次期アメリカ大統領の最有力として注目されていたカマラ・ハリス副大統領の評判が芳しくない。上智大学の前嶋和弘教授は「『移民に冷たい』『外交音痴』というイメージが定着しつつある。このままだと次期大統領選の候補に選ばれない可能性もある」という――。
■次期大統領最有力への大きな期待はあるが…
「女性初、黒人初、インド系アメリカ人初の副大統領」として新しい時代を象徴する政治家であるアメリカのカマラ・ハリス副大統領に対する評判がいまひとつだ。
バイデン政権発足8カ月を迎えたが、政権の中で与えられている担当政策はどれも複雑であるため、具体的な成果につながっていない。
「まだ、慣れていないだけ」かもしれないが、ここ数代の副大統領に比べると、ハリスの影はまだかなり薄い。
「次期大統領最有力」という期待像とハリスの「現在地」とは雲泥の差がある。
■「移民に冷たい」の印象を世間に与えた“ある失言”
ケチのつきはじめは、最初の外遊として選んだ6月上旬のグアテマラ、メキシコ訪問だった。
初日はグアテマラのジャマテイ大統領と会談し、アメリカの南部国境に中米から押し寄せる移民の根本的な原因である治安や貧困について、経済支援や犯罪組織への対処にアメリカが協力することで意見が一致したところまでは良かった。
しかし、直後の記者会見で「(メキシコ国境には)来ないでください。来ないでください。アメリカは法律を施行し、私たちの国境を守る」とシンプルに訴えた。
この言葉に対して、「不法に入ってくる移民には徹底的に強く出なければならない。弱腰だ」といった共和党からの批判はいつものことだが、身内の民主党からもおそらくハリスの予想以上に強い批判が続いた。
その代表的なものが、31歳と若いが既に左派の顔となっているオカシオ・コルテス下院議員のものだ。
オカシオ・コルテス議員は「がっかりした。米国の国境で亡命を求めることは、100%合法的だ。アメリカは何十年もラテンアメリカ諸国の政治に介入し、不安定化させてきた。
誰かの家に放火するのを(アメリカが)助けてきたのに、その家から逃げ出した人を責めることはできない」と辛辣なツイートをした。
オカシオ・コルテス議員に同調する意見は左派を中心に広がっていった。政権の中でハリスに与えられている担当政策の一つが移民問題だが、この一言で、「移民に冷たい」というイメージが広がってしまった。
翌日、ホンジュラスでコロナウイルスワクチン提供などを決めた直後のNBCとの単独インタビューでは、「移民問題の最前線である米墨国境を訪れたかどうか」という質問に対して、「いつかは」と答えた後、「“私たち”は国境にこれから訪れます。“私たち”は国境を訪れたこともある」と主語をあいまいにして、返答をはぐらかした。
これに対して「“あなた”は、国境を訪れたことはないでしょう」とNBC記者に訂正を求められたのだが、ハリスは何と「私は欧州にも行っていない」と頓珍漢な返答をした。
おそらく「米墨国境が重要なので、欧州にもまだ、行っていない」と答えたかったのかもしれないが、墓穴を掘ってしまった。
■担当政策は目立つ成果を上げづらい
「外交音痴だ」といった批判が相次ぐ中、急遽日程を調整して6月25日には実際にテキサス州エルパソを訪れ、米墨国境を視察することになる。
メキシコやホンジュラスなどからアメリカ国内に逃げ込んでくる非合法移民問題は政策的に厄介だ。
オカシオ・コルテス議員のように、民主党左派は「逃げるには逃げる理由がある。移民が起こる現状に対応し、アメリカはむしろ積極的に受け入れていくべき」という立場である。
その一方で共和党側は「メキシコ政府やホンジュラス政府が対応をしないのが問題。アメリカの治安が悪くなり、国民の雇用も奪われる」として近年、トランプ政権が行ったような徹底した移民排除を支持する。
視察をするだけでも党派的な反応を生んでしまうため、ハリスは慎重に対応していたが、その慎重さがあだになってしまった。
中米からの移民問題だけでない。政権内でハリスに与えられた担当政策の多くは、難しく時間がかかるものばかりだ。(続きはソース)
9/30(木) 10:16配信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20210930-00050291-president-pol
https://amd-pctr.c.yimg.jp/r/iwiz-amd/20210930-00050291-president-000-1-view.jpg
から当然の結果である
バイデンも外交音痴
カマハリも外交音痴
まだ1年もたってないのにトランプの話すんなよ
4年後とかトランプが元気で生きてるかもわからんのに
バイデンのEUでの評価は「まるでトランプ」
なんで今更トランプ?
>>13
って言うかトランプ氏を排除した結果が現状な訳でありまして…。
まあ、勝てそうにない候補ならその前に落ちる罠
カマラの問題はそんなもんじゃねぇと思うがな
バイデンの比じゃねぇ
ええええええ、オカシオ・コルテスって31なん??
50は確実に過ぎてると思ってた
共和党も有力なのが居ない感じがする
>>28
ニッキー・ヘイリーがいる
カマラと同じくインド系だがコッチはガチで有能で人気もある
>>28
ロン・デサンティスフロリダ州知事は
>>38
フロリダ共和党は頭領が使い捨てでコロコロ変わるからな
ジェブもルビオも使い捨てでオワタ
ただルビオはまだ野心捨ててないので結局フロリダ共和党はまた分裂かな
それよりもデサンティスのようなトランプチルドレンは
トランプの不出馬と推薦が第一条件
いまのとこ自分が出ない場合、ポンペオを推すと言われる
共和党になったら脱炭素もEVも方針転換だな。
中国もEV化は無理ゲーに気づいて、欧州「お、俺だけ?」になっちゃうw
一年しないうちにひどい没落ぶりだな
>>29
日本の民主党ですら2年は耐えたのにな
>>33
wwww
最初からちょから不足は言われてて、
大統領候補に名乗り出て速攻却下されてたじゃん。
黒人、女性という以外に何もない。
トランプは今でこそ叩かれているが
〇〇年後は名君として持ち上げられている予言。田中角栄みたいに。
「破天荒で豪快でリーダーシップ溢れた大統領だった」
「だからこそアンチも多かったんだよ」
「いまこそトランプ主義が今の世界に必要だ」
絶賛本が書店に並んでテレビで特集が組まれているかもしれない。
元々民主党員からも凄い嫌われていて民主党の大統領候補からは早々に排除されてたところに一本釣りで副大統領になった経緯がある。勿論無能。女版進次郎。
副大統領って毎回目立たない気がするが仕事はしてる
カマラの場合、悪い意味で目立つね
ハリスってアメリカじゃめっちゃ評判悪い聞いたで
インテリでマイノリティいうイメージだったのが
何がインテリなのか政治家としてちっとも有能じゃなく
マイノリティのためにすら何も仕事しないんだってよ
こんなんが現職歴代最高得票数を稼いだトランプに勝てるわけねえやんけ
トランプはオバマよりも票多いんだぞ。
現職じゃなくても歴代最高……ちがった。さらに上に一人いた
えーと、誰だっけ? ケネディじゃなくて リンカーンじゃなくて
バイデンだった。ウクライナから指名手配された唯一の大統領でもある
ハリスが使えないのはみんな知ってただろ
黒い女ってだけだし
>>82
インド系で
黒人ではないんだろ
>>117
父親がアフリカ・ジャマイカ出身の
ドナルド・ジャスパー・ハリス(83歳)
当時植民地時代のジャマイカ政府奨学金で米国留学して
スタンフォードの教授までなってる。
母親は南インド東部の都市チュンマイ出身のシャマラ・ゴパラン=ハリス
タミル語を母国語とするタミル人だから、インド主流の
北部中部で大勢を占めるインド・アーリア人とは違う人種で
若干の北部への対抗意識を持ってて
また、インド南部な事もあり、インド人の中では若干肌が黒い
インドの黒人と呼べる(ただし、アフリカ人ほどまでは黒くない)
だから、黒人と半分黒人ぽい南インドのタミル人とのハーフだね。
たしか留学先が父母ともにバークレー校でそこで黒人問題で意気投合したとか
副大統領に当選する前から調べてたけど、おもいっきり思想的には人権なんちゃら派
要するに真左だね。
ちなみに、父(離婚済み)は存命で78歳だが
母は2009年に70歳で亡くなってる
父親は黒人だけど、母親は経歴見る限り
心情的には黒人と同じアイデンティティーもってた可能性あるね。
南インドのタミル人少し黒いし、相当差別されたと思うよ
そもそもバイデンの影が薄い
政権取ったら不法移民と合法的移民を「移民」と一括りにして全部入れるのはさすがにマズいと気づいたんだろ。
トランプの時から散々言われてる。