サントリーの物流倉庫。サントリー天然水が入った段ボールが大量に保管されていた。 スマホのカメラ機能を使って段ボールのゆがみを判定するアプリを構築。アプリ開発コストは、サントリーはもちろん、富士通も一定程度負担しているという。
この取り組みの起点になったのは、サントリーと富士通だ。
サントリーでは、自社の倉庫にあった段ボールの画像データを富士通と共有。富士通はその画像データをもとに段ボールのゆがみなどを判定するAIを構築した。
検品担当者は、判定アプリを導入したスマホ端末で段ボールを撮影するだけで、配送の可否を自動で判断できる。判定の精度は90%程度だ。判定時には、「なぜそう判定したのか」が分かるように、参考にした学習データ(画像)も提示される。使用者がAIの判定結果に対してフィードバックをすることで、いっそうの精度の向上を目指している。
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