2023年3月13日、韓国・エクスポーツニュースは「韓国で日本の劇場版アニメの大ヒットが続く中、韓国映画の不振が続いている」と伝えた。
8日に封切りした「すずめの戸締まり」は、初日に14万人を動員。さらに10~12日の週末3日間で68万人を集め、13日現在、累積観客数100万人を突破した。それまで興行成績1位だった「THE FIRST SLAM DUNK」は週末3日間で10万人を動員し、累積観客数400万人を突破した。1位の座は明け渡したものの、依然として2~3位を維持している。2日に封切りした「ワールドツアー上映『鬼滅の刃』上弦集結、そして刀鍛冶の里へ」も興行成績4位をキープ。累積観客数は44万人超えとなっている。これら3作品は一時、リアルタイム予約率1~3位を占めたことでも話題を集めたという。
こうした中、韓国映画は「対外秘(原題)」が1万人台の観客動員を維持。12日現在、累積68万人を記録している。「モンムンイ(原題)」は14万人突破にとどまった。歌手イム・ヨンウンのコンサート実況映画「アイム・ヒーロー・ザ・ファイナル(原題)」が限られたスクリーン数でも18万人を集めた。
韓国映画の不振は昨年から続いているという。昨年11月以降、興行成績1位となった韓国映画は「ふくろう(原題)」「交渉(原題)」「対外秘」のみで、その他は「アバター:ウェイ・オブ・ウォーター」「THE FIRST SLAM DUNK」「アントマン&ワスプ:クアントマニア」などの名前が並ぶ。
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