プーチン大統領はワグネル傭兵部隊の最高司令官に38人を殺し、終身刑となっていた男を任命した。<中略>
そんな中、英エクスプレス紙は4日までに、「ワグネル部隊を指揮していたアレクセイ・ナギンが9月20日に殺されたため、プーチン大統領が悪名高いロシアンマフィアを抜てき。38件の殺人罪で2011年に終身刑となり、収監されていたマフィアのセルゲイ・ブトリンを新しい指揮官に任命した」と報じた。<中略>
そこでプーチン氏は「劣勢ムードを食い止めようとして、マフィアに頼って最前線を鼓舞しようとしている」と同紙。
ブトリンは1990年代に幅を利かせた「オレホボ・ギャング」のメンバーだった。暴力と恐喝の限りを尽くし、警察に追われていた。整形手術を受け、ギャングの抗争で死んだことにして、ロシアで自分の葬式を行って海外逃亡。しかし、2001年にスペインで武器の密輸で逮捕された。その後、ロシアで裁判を受け、終身刑で収監されていた。
https://news.infoseek.co.jp/article/tospo_950250420394164224/