みかじめ料を要求しないよう、東京都公安委員会から”命令”が出ていたにもかかわらず、再び、要求したとして、暴力団幹部の男が逮捕された。
指定暴力団・住吉会系幹部の木村勇二容疑者(45)は、今年7月、東京・清瀬市で、居酒屋を経営する男性に、「うちと付き合うのか、付き合わないのか、どうするんだ」などと迫り、みかじめ料を要求した疑いがもたれている。
木村容疑者は、直前の6月にみかじめ料を要求しないよう、暴対法に基づき、東京都公安委員会から、再発防止命令を受けたばかりだった。しかし、命令に従わず、再び要求したため、暴力団対策課などは、逮捕に踏み切った。
そもそも、木村容疑者は、去年9月ごろから、清瀬市内の複数の飲食店に対して、みかじめ料の要求を始めたという。「俺は地回りだ(暴力団組員のことを指す)。付き合いをしてくれ」などと迫っていたものの、店側からは、いずれも拒否されていたそうだ。
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