韓国の大統領室は、20日から米ニューヨークで開かれる第77回国連総会への出席を機に韓日首脳会談が開かれると発表したが、日本政府は「現時点でまだ何ら決まっていない」と一歩引く姿を見せた。<中略>
大統領室は初の韓日首脳会談と関連し、活発な事前調整を経たという点を強調した。大統領室の高官は「今回会うのが望ましいと、快く(両国が)合意した」とし、「強制徴用問題など懸案は韓国が自主的にプロセスを進め、日本とも内密に意見を交わしているため、首脳が突然チェックする必要もない状態で会うことになった」と述べた。韓米首脳会談と関連しては「前回の首脳会談以降、関係省庁が発展させてきた履行案を具体化し、首脳が識別して共感する会談になるだろう」と述べた。しかし、松野博一官房長官は同日午後の定例記者会見で、韓日首脳会談について「岸田首相のニューヨーク訪問の具体的な日程については現時点で何ら決まっていない」とし、「日韓関係改善のため、韓国政府と緊密に協力していく」と述べるにとどまった。
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