単営ラジオ社は全体で黒字転換しテレビ社は大幅増益、2021年度民放決算 | 日経クロステック(xTECH)
長谷川 博 日経クロステック/日経ニューメディア
日本民間放送連盟(民放連)は2022年7月5日、2021年度民放決算の概要を発表した。会員社(地上波194社、衛星系11社の合計205社)の決算状況を取りまとめた。
地上放送局の売上高総額は2兆1566億円(前年度比8.4%増)、経常利益は1797億円(同84.3%増)で増収増益となった。業態別では、ラジオ・テレビ兼営社(ラ・テ兼営社)、AMラジオ・短波ラジオ単営社、FMラジオ社、テレビ単営社のすべての業態で増収となった。単営のラジオ社は黒字に転換した。テレビ社(ラ・テ兼営社とテレビ単営社の合計)は東名阪テレビ社、系列ローカルテレビ社、独立局のすべてが大幅な増益となった。経常利益は東名阪テレビ社が前年度比79.2%増、系列ローカルテレビ社が同90.8%増、独立局は同68.9%増となっている。
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