濃厚接触者の女性「まるで囚人の生活」…缶詰め状態の狭い部屋、食事は冷めた弁当
宿泊施設待機を余儀なくされた濃厚接触者からは、缶詰め状態の生活に不平不満も出ている。
「まるで囚人のような生活だった」。21日に米ハワイから成田空港に到着後、濃厚接触者として国の宿泊施設に待機した神奈川県在住の女性(53)はそう漏らす。
用意された部屋は狭く、弁当の受け取り以外は一歩も外に出られない。室内には電子レンジがなく、温めることもできなかったという。「国や自治体は実態に即した柔軟な対応をしてほしい」と訴える。
https://www.yomiuri.co.jp/national/20211228-OYT1T50041/
濃厚接触者らが待機するビジネスホテルの部屋(本人提供)
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濃厚接触者らにホテルで提供される弁当(本人提供)
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