自宅の庭先に見慣れない動物を発見し撮影した映像が秋田朝日放送が運営する「AABみんながカメラマン」に届きました。この動物は尻尾や顔つきからアライグマとみられます。アライグマの生息域が広がりつつあり秋田県が注意を呼びかけています。
撮影されたのは17日夜でした。
動画を撮影した人:「家の縁側に地域ネコ用にえさを少し置いていて、それの残りに何かの動物が来たのだろうと。ガタガタという音がしたので」
にかほ市象潟町の住宅に我が物顔で現れたのはアライグマです。尻尾に縞模様があったといいます。<中略>
アライグマは北アメリカ原産の野生動物で本来は日本に生息しません。一見、愛くるしい表情を見せますが気性が荒く、雑食性で農作物を食べたり住宅へ侵入したりする被害も報告されています。
秋田県自然保護課 斎藤寿幸 課長:「昭和50年代のアニメやペットブームもあり飼われていた。そういう風にペットで飼われていたものが逃げたり逃がしたりそういったことで広がったと言われている」
全国各地でその目撃情報は増えていて東北では青森での目撃例が多く、2022年夏には大潟村で農家が捕獲したという事例もあるということです。
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