英国防省は10日、ロシアの侵攻を受けるウクライナ軍が過去48時間に、同国の東部と南部で大規模な作戦を実施したとの分析を公表した。「いくつかの地域では前進し、ロシアの第1防衛線を突破した可能性が高い」とした。
https://news.yahoo.co.jp/articles/9e3e13162a15430a324cf02cc9a1d1fa27012192
英国防省は10日、ロシアの侵攻を受けるウクライナ軍が過去48時間に、同国の東部と南部で大規模な作戦を実施したとの分析を公表した。「いくつかの地域では前進し、ロシアの第1防衛線を突破した可能性が高い」とした。
https://news.yahoo.co.jp/articles/9e3e13162a15430a324cf02cc9a1d1fa27012192
ロシアのショイグ国防相が6日、ドイツが提供したウクライナ軍の戦車「レオパルト」などを撃破したと発表した後、映像を見たロシアの軍事ブロガーや民間軍事会社ワグネル創設者のエフゲニー・プリゴジン氏が「農業用トラクターだ」などと批判。昨年撮影の映像との見方まで出る事態となっている。
これまでもロシア国防省の発表には疑問の声が出ていたが、さらに不信感を強める事態になりそうだ。
ショイグ国防相は6日、ウクライナ軍の4日からの大規模攻勢を阻止したと表明。その中でレオパルト8両やフランス製軽戦車「AMX―10」3両に損害を与えたとしていた。国防省もレオパルトを含む外国製の装甲車両を破壊したとする映像を公開した。
ドイツは3月、ウクライナに主力戦車の「レオパルト2」を引き渡したと明らかにしていた。
■昨年の映像使用との見方も
ところが映像には大きな車輪らしきものが映っており、それを見た軍事ブロガーは米国メーカーのトラクターやコンバインだと結論づけ、ロシア国防省に対しては「言葉がない」と批判した。
別の軍事ブロガーは、公開された映像は、ロシア軍のヘリコプターから昨年撮影されたものだとし、「なんのためにレオパルトに見せかけたのか」と驚きをあらわにした。
独戦車を撃破→実はトラクターか ロシア発表にプリゴジン氏ら批判
https://news.yahoo.co.jp/articles/e707f87b861eeb3ec844abf36a4a9bf7c52186d6
ウクライナ南部ヘルソン州ノバカホフカのダムが決壊したことによる洪水でロシア軍の兵士らが流され、ドニプロ川東岸から退避する様子をウクライナ軍が目撃した。同軍の将校が明らかにした。多くのロシア兵が混乱の中で死亡、負傷したという。
ウクライナ軍のアンドレイ・ピドリスニイ大尉によると、6日未明にダムが決壊した際、「ロシア側で逃げられた者は皆無だった。ロシア側の連隊は全員が洪水に巻き込まれた」という。<中略>
同氏によれば、ドニプロ川周辺の地勢から、東岸に位置していたロシア軍はダムの決壊で深刻な影響を被った。同氏の部隊は当時の状況をドローン(無人機)や現場の兵士らを通じて確認することができた。
「左岸(東岸)は右岸よりも低いので、より多くの水が流れ込んだ。川岸にあった敵の陣地も水にのまれた。敵の陣地とは塹壕(ざんごう)だけでなく普通の民家もあって、彼らはそこで寝泊まりしている」(ピドリスニイ氏)
全文はこちら
https://www.cnn.co.jp/world/35204852.html
I made a short movie here using @planet imagery.
— Geoff Brumfiel (@gbrumfiel) June 6, 2023
You can see that the road, which runs over the dam, was washed away between 2-3 June. That indicates to me that there were structural issues at the facility before whatever happened today. pic.twitter.com/0konHd77Jr
まず、何が起こっていたのかについての背景を少し説明します。水位は2月に急低下し、5月には記録的な高値まで上昇した。
これはロシアがダムを管理していなかったからだと思います。彼らはいくつかの水門を横に開いたままにしていたため、冬の初めに水位が低下しました。
しかし、春の雨の後、水門は十分な水を通過させなくなりました。
5月初旬、水位が非常に高くなってダムを越え始めた。つまり、実際に水門を越えて水が流れていたということになります。
ダムはすでに過去2回の事故で被害を受けていた。
❌10月下旬から11月上旬にウクライナによる攻撃の可能性。
❌11月11日にダムの上の道路の一部を爆破したロシアの爆薬の可能性がある
ダムはすでに大きな負担にさらされ、損傷していた。その後、事態はさらに悪化しました。6月2日、ダムの上の道路が崩落したようだ。それはより大きな構造的欠陥を示している可能性があります。
https://twitter.com/gbrumfiel/status/1665959437981429762
国連安全保障理事会は6日午後(日本時間7日午前)、ウクライナ南部ヘルソン州のダム決壊を受け、緊急公開会合を開く。議長国のアラブ首長国連邦(UAE)が明らかにした。
https://news.yahoo.co.jp/articles/c2f7bf9e0e9325c4e0213cbbd1eb0c9b946b7cde
ワグネル、ロシア兵を拘束 正規軍に砲撃受けたと主張
ロシアの民間軍事会社ワグネル(Wagner)は4日、ウクライナの占領地でロシア正規軍に同社の部隊が攻撃を受けた後、正規兵1人を拘束したと明らかにした。
ワグネルの創設者エフゲニー・プリゴジン(Yevgeny Prigozhin)氏はここ数か月、ウクライナ侵攻に伴う過剰な戦死については正規軍上層部に責任があると非難してきたが、正規兵の拘束を発表するのは初めて。
4日夜にプリゴジン氏が投稿した5月17日付のワグネルの「報告書」によると、ウクライナ東部の占領地で正規軍が「ワグネル部隊の後方の道路に地雷を敷設」した。ワグネルの戦闘員が地雷を除去していたところ、「ロシア国防省(正規軍)の拠点から砲撃された」という。
全文はこちら
https://news.yahoo.co.jp/articles/658ae73779012417af75c2237fb61163e695236d
Rybar reports 🇺🇦 blew up Kakhovka dam. Large part of Kherson region will be flooded … pic.twitter.com/tFNuTnD1oz
— from_kherson (@KhersonFrom) June 6, 2023
ロシアで最も有名な宗教画が専門家らの強い反対にもかかわらず、プーチン大統領の指示で美術館から総本山へと強制的に移されました。プーチン氏の「神頼み」との指摘も上がっています。
プーチン氏は5月、ロシアで最も有名な宗教画の一つ「聖三位一体」について、モスクワの美術館から救世主キリスト大聖堂に移す決定をしました。
絵は状態が非常に悪く、専門家らが反対する中、移設は強行され、4日公開されました。
全文はこちら
https://news.yahoo.co.jp/articles/7bf19fdc8c5790a69c95c636f5301bd0a161536f
地対空誘導弾パトリオット(PAC3)が設置された石垣市南ぬ浜町の新港地区では、発射機の搬入の際、自衛隊員が小銃を手に警備に当たった。石垣島で新港地区にPAC3が初設置された2012年4月にも隊員が小銃や拳銃を携帯。自衛隊施設外での銃器携行に当時、県内の市民団体から怒りの声が上がっていた。
警備に当たる自衛隊員らは2日正午ごろに新港地区に到着。出入り口付近で4人が小銃を手にして警戒した。敷地内の別の場所でも、装甲車の横で銃を持ったり、複数人が銃を手に移動したりする様子が確認された。
全文はこちら
https://ryukyushimpo.jp/news/entry-1722523.html
ロシア軍、ワグネル部隊に対し爆弾仕掛ける=プリゴジン氏
ロシアの民間軍事会社ワグネルの創設者エフゲニー・プリゴジン氏は2日、ロシア軍がワグネル部隊に対し爆発物を仕掛けたと非難した。
プリゴジン氏はメッセージアプリ「テレグラム」に対し、同氏の隊員が、ロシア国防省当局者が後方地域に数百個の対戦車地雷を含む様々な爆発物を仕掛けた場所を数十カ所発見したと述べた。なぜ仕掛けたのかという質問に対し、職員は上官の命令だと答えたという。
全文はこちら
https://jp.reuters.com/article/ukraine-crisis-russia-prigozhin-idJPKBN2XO1EZ
New video shows tail of missile from US-supplied Patriot air defense system crash onto Kiev highway causing panic and destruction.
Part of the missile fell while trying to repel Russian missile strikes on NATO's Ukraine's capital city. pic.twitter.com/CdMYBBq3Ec
ウクライナで突然、空からミサイルの残骸が落下する瞬間が撮影された。
この出来事が起きたのは5月29日、場所は首都・キーウの幹線道路とされている。
当時、複数車線の道路には多くの車が走行していたが、突然中央車線を走っていた車に向かって、空からミサイルの残骸と思われるものが落下した。
車は直撃を免れたようだが、その後道路には、散らばったミサイルの残骸が残された。その様子がこちら。
https://switch-news.com/whole/post-92498/
モスクワドローン攻撃 ウクライナが関与否定「ロシアのドローン戻ってきたのでは」
モスクワへのドローン攻撃について、ウクライナの大統領府顧問は関与を否定したうえで「ロシアのドローンが自ら戻ってきたのでは」などとコメントしました。
ウクライナメディアによりますと、ウクライナのポドリャク大統領府顧問は30日、モスクワへのドローン攻撃についてウクライナの関与を否定しました。
そのうえで「ロシアへの攻撃の数が増えることを喜んで見ている」とコメントしました。
また、ポドリャク氏はAI(人工知能)の時代に突入していることに触れたうえで「ドローン自身がロシアに戻り、なぜウクライナの子どもを攻撃するために私たちを送るのか質問したかったのだろう」などと話しています。
https://news.tv-asahi.co.jp/news_international/articles/000301322.html
PAC3を石垣新港地区に展開 北朝鮮の「衛星」発射予告で防衛省が方針 県は「駐屯地内にしてほしい」
北朝鮮が「人工衛星」の発射を予告したことを受け、沖縄防衛局や陸上自衛隊、航空自衛隊の担当者らが29日、県庁を訪れ、対応を説明した。部品落下への対応を念頭に置いた先島諸島への地対空誘導弾パトリオット(PAC3)展開に関連し、石垣島では陸自石垣駐屯地の外の市南ぬ浜町の新港地区に展開する考えを説明し、理…
https://ryukyushimpo.jp/news/entry-1719285.html
ロシアの首都モスクワのソビャニン市長は30日、同日朝に複数の住宅に無人機(ドローン)攻撃があり、複数の建物が損傷したと通信アプリで明らかにした。どこから飛来したのかなど詳細は不明だが、ウクライナによる攻撃の可能性がある。付近住民を避難させ、 当局が調査している。
ソビャニン氏は重傷者はいないとしており、住民に平静を呼びかけた。負傷者が出ているとの情報もある。
首都郊外のモスクワ州のボロビヨフ知事も通信アプリで、州内で複数の爆発音が聞こえたのは数機の無人機を迎撃したためだと説明し、 落ち着いて行動するよう求めた。
https://www.daily.co.jp/society/world/2023/05/30/0016413675.shtml
ロシアのプーチン大統領は28日、国境警備隊に対し、ウクライナとの「戦闘地帯に隣接した地域を守ることが非常に重要な任務だ」と述べ、露軍などと連携し、国境地帯の警備を強化するよう指示した。ウクライナからロシア領内に100人規模の武装組織が進入し、無人機の攻撃も相次いでいることを受けたものだ。露軍が国境地帯の部隊を増強すれば、ウクライナ軍が反転攻勢で奪還を目指す露軍占領地域の兵力が分散される可能性がある。
ウクライナ側は本格的な領土奪還作戦の開始が近いことを示唆して露軍に揺さぶりをかけている。ウクライナの国家安全保障国防会議書記は英BBCが27日に報じたインタビューで「明日か明後日、1週間以内に始まるかもしれない」と述べた。軍総司令官は27日、SNSに「我々のものを取り返す時が来た」とのメッセージ動画を投稿した。
全文はこちら
https://news.yahoo.co.jp/articles/82f42fe5ee459e4d5a5aa84d2f478a261a3ba9df
ウクライナ軍当局は、28日未明にかけて首都キーウ(キエフ)などにロシア軍のイラン製ドローン54機が飛来し、52機を撃ち落としたと発表した。
このうち40機以上はキーウ上空で破壊された。キーウへのドローン攻撃としては、ロシアが侵攻を開始した昨年2月以降で「最大規模だ」としている。
AFP通信は、今回の空襲で少なくとも2人が死亡したと伝えた。
ウクライナ軍によると、キーウ州を中心にウクライナ中部の軍施設や重要インフラが標的にされた。軍当局者は、キーウで空襲警報が5時間以上続き、攻撃は幾度にもわたって行われたと語った。ドローンの残骸が落下して死傷者が出たほか、倉庫やショッピングセンターなど複数の建物で火災が発生したという。
全文はこちら
https://news.yahoo.co.jp/articles/1477b335f0b373f17074ed9d86c8e66bbd461a84
ウクライナ軍は5月25日、首都キーウを狙ったロシア軍のイラン製自爆ドローン、シャヘド-136/131型12機を撃墜したと発表した。ロシア軍は5月に入ってから、頻繁にドローン攻撃を繰り返している。
この日の空爆は大規模で、7波に分かれてキーウ上空に飛来したが、ウクライナ軍の防空システムがすべて探知、撃墜した。
ウクライナ軍統合軍司令官セルヒイ・ナエフ中将によると、空軍の対空ミサイル部隊と戦闘機などウクライナ軍のミニ諸兵科連合が、この攻撃の撃退に関与したという。
ウクライナ軍北部作戦管区には、ドイツ製のゲパルト自走対空砲が配備されており、同対空砲はこれまで目覚ましい戦果を挙げている。
https://news.yahoo.co.jp/articles/8f507580616c831dceded88325d6a86ed13ea43a
Footage of the destruction of Ukrainian drone boats, which tried to attack the Russian Black Sea Fleet ship “Ivan Hurs” today. pic.twitter.com/fqwgZsmcDZ
— Spriter (@Spriter99880) May 24, 2023
ロシアの艦船が、間一髪で無人高速艇による攻撃をかわし、その様子が公開されている。
その映像を公開したのは、ロシア国防省だ。動画には無人の高速艇が、ロシア軍の偵察船「イワン・クルス(Ivan Khurs)」に接近する様子が映っていた。
偵察船はすぐに回避行動をとり、向かってくる無人高速艇に発砲。やがて弾が命中し、無人高速艇は大爆発を起こした。
「イワン・クルス」は当時、トルコ・イスタンブールにあるボスポラス海峡の北約40海里(約74km)、黒海の国際水域にいたという。攻撃の様子がこちら。
https://switch-news.com/whole/post-92238/
<「無敵」のはずのキンジャールがウクライナの防空システムに撃ち落とされて、開発した科学者たちは国家反逆罪容疑で逮捕されたという>
ロシアの極超音速空対地ミサイル「キンジャール」の開発者たちは、ロシアのウラジーミル・プーチン大統領を「欺いた」――ウクライナの元対外情報庁長官がこう指摘した。
2010年まで同長官を務めていたミコラ・マロムシュは、ウクライナのメディアに対し、開発者たちはキンジャールを「高性能兵器」と謳っていたが、実際にはそれほどの性能は発揮できなかったと述べた。キンジャールの性能については、西側のアナリストからも疑問の声が上がっている。
ロシア大統領府は5月に入って、キンジャールの開発に携わった科学者3人が「きわめて重大な罪に問われている」と発表した。だが当時は、それ以上の情報を明らかにしていなかった。
問題の科学者はアナトリー・マスロフ、アレクサンデル・シプリュクとバレリー・ズベギンツェフだ。「航空力学分野における傑出した科学者」3人の逮捕を受け、ロシア科学アカデミー・シベリア支部の理論応用力学研究所の研究者たちは、インターネットに抗議の公開書簡を発表した。
この公開書簡によれば、3人は国家反逆罪の容疑で逮捕されたという。ロシア国営メディアは、シプリュクは2022年8月に逮捕され、マスロフは昨年6月にロシア当局に身柄を拘束されたと報じた。ズベギンツェフについてはこれまで報じられていなかったが、ロイター通信は地元メディアを引用する形で、4月7日に逮捕されたと報じた。
全文はこちら
https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2023/05/post-101710.php
沖縄県・宮古島沖で4月に起きた陸上自衛隊の多用途ヘリコプター「UH60JA」の事故で、墜落の直前にエンジンの出力が急激に低下していたことが関係者への取材でわかった。海底から回収されたフライトレコーダーに録音されていた機長らの音声記録から判明した。事故は機体の不具合が発端で起きた可能性が高まった。
関係者によると、フライトレコーダーには、同機のエンジンが異常な音を立て、機体のトラブルを知らせる警報音も鳴る状況が記録されていた。エンジンの出力が下がる中で、操縦席に並んで座る機長と副操縦士が高度を保とうと声を出し合う様子も残されていた。
エンジンに不具合が起き、操縦席から対応すると伝えられた機内の隊員の1人が「はい」と答えた声も記録されていた。機体はその直後に海面に墜落したとみられ、「あっ」という声を最後に音声は途絶えたという。
全文はこちら
https://www.yomiuri.co.jp/national/20230524-OYT1T50021/