韓国では不動産市場の沈滞でマンション価格の下落傾向が止まることを知らない。そうした中で、ソウル郊外にある高陽市のマンション街で、最高値より「半値」に近い物件が現れ関心が集まっている。高陽市徳陽区三松洞にある「三松スタークラス」は、最近の伝貰(チョンセ、家賃の代わりに入居時に高額を預ける賃貸方式)価格を下回る売値で契約が締結された。
14日、韓国国土交通省の実取引価格公開システムによると、同マンションの大型坪数である専用面積101平方メートルが3日、5億6000万ウォンで取引された。該当面積のこの日基準相場は8億~9億6000万ウォンで、3日の取引は急売とみられる。
同じタイプの物件が2021年8月には10億5000万ウォンで取り引きされた。それと比較すれば、4億9000万ウォン安い値段となる。直前(昨年10月)の取引価格である8億ウォンよりも2億4000万ウォン安い。
さらに、昨年10月のチョンセ契約金額よりも下がっている。当時のチョンセ価格は5億7000万ウォンだった。
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