「クソガキよ! 舐めてんなよ、コラァ!」歌舞伎町ホスト殺人未遂事件《狂乱の現場》刺した女は「男のせいで半年間、入院生活」「1800万円を貢いだ」「人生を壊されそうになった」 23歳被害男性は“モブホスト”
11月5日午前1時半頃。まだ多くの人々が行き交う東京・新宿の歌舞伎町。路上に寝転んでいる黒いスーツの男性の頭を鷲掴みにする白い服の女。次の瞬間、女は腕を振り下ろし、こう叫んだ。
「オラァ! ふざけんなぁ! ボケ!」
◆◆◆
警視庁は11月5日、20代の女を殺人未遂容疑で現行犯逮捕した。
社会部記者が語る。
「逮捕された女には新宿区歌舞伎町2丁目の路上で同じく20代の男性をカッターナイフで刺した容疑が持たれています。男性は肩付近を刺され出血。命に別状はないようですが、全治10日間の怪我を負いました。男性はホストと見られ、逮捕された女はその客という情報がある」
歌舞伎町ホスト関係者が語る。
刺されたホストは「歌舞伎町では無名の存在」
「刺された男性は23歳。いわゆる”モブホスト(ランキングにも入らない、役職もないホストのこと)”で歌舞伎町では無名の存在です。刺した女は男性より年上。『男のせいで半年間、入院生活を送った』『(このホストに)半年で1800万円を貢いだ』『人生を壊されそうになって許せなくて刺した』と語っているそうです。ホストと客との揉め事はそこそこありますが、ここまで大きなトラブルになるとは……」
深夜の歌舞伎町で発生した殺人未遂事件。現場で何が起きていたのか。
「週刊文春」は事件発生当時の動画を複数入手した。そこには、騒乱の一部始終が収められていた。
「舐めてんなよ、コラァ!」男性の頭部を掴んで引き摺り回し…
路上に寝転んでいる黒いスーツの男性が被害者だ。白いパーカーに白いパンツの女が男性の頭部を掴んで引き摺り回している。そして何かを持った右手を男性の首元に振り下ろした。
「ふざけんなぁ!」
その直後、女は周囲の人に引き離された。男性はうずくまりながらも自分のスマホで誰かに電話をかけている。
「この時に女性が手にしていたのが、カッターナイフでした」(前出・歌舞伎町ホスト関係者)
男性はかなり出血しているため、スーツの下に着ている服は真っ赤に染まっている。居合わせた女性が心臓マッサージを施しているが、男性はぐったりとしたままだ。
通報を受け、すぐに警察が駆けつけた。
刺した女は、腕組みをして仁王立ちしたまま、倒れている被害者男性を見下ろしている。まだ怒りが収まらないのか、男性をこう怒鳴りつけた。
「クソガキよ! お前、人のことぶっ壊してな! 舐めてんなよ、コラァ!」
別の動画にはしばらく経った後の様子も
慌てて警察官が間に入る。
「あなたがやった? あなたが刺したの?」
女は「ホストなん、こいつ!」と言い、倒れている男性を指差した。
警察官は「今回はどういう状況だったの?」と事情聴取を始めた。
全文はこちら
https://bunshun.jp/articles/-/66830
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