FWソン・フンミン(トッテナム・ホットスパー)やDFキム・ミンジェ(バイエルン・ミュンヘン)らを擁する韓国代表。今月のFIFAワールドカップ北中米大会(北中米W杯)アジア2次予選開幕を前に、韓国国内ではMF三笘薫(ブライトン)やMF久保建英(レアル・ソシエダ)ら欧州でプレーする日本代表選手との比較が盛んに行われている。
韓国代表は先月の国際親善試合でチュニジア代表を4-0で下すと、ベトナム戦では6-0と大勝。今月開催の北中米W杯アジア2次予選では、ホームでシンガポールを迎え撃つほか、敵地で中国と激突。この予選2試合にむけての代表メンバーには、ソン・フンミン、キム・ミンジェ、MFイ・ガンイン(パリ・サンジェルマン)、FWファン・ヒチャン(ウルバーハンプトン)など欧州でプレーする主力選手が順当に選出されている。
韓国メディア『オーマイニュース』は、今回の韓国代表メンバー選考を受けて「韓国代表は直近の国際親善試合で好成績を収めている。主力選手に大きな怪我もなく、高いレベルでコンディションを保っている」
「プレミアリーグでゴールを量産するソン・フンミンやファン・ヒチャン、ブンデスリーガやリーグアンの強豪でプレーしているキム・ミンジェとイ・カンインなど、ユルゲン・クリンスマン監督の屋台骨を支えるキーマンばかりだ」
「韓国サッカーは今、まさに“欧州黄金時代”を迎えている。 韓国サッカー史上最も多くの選手が欧州の舞台でプレーしており、主要リーグでの成績は過去最高である」と、メンバーの充実度を誇示。
「スタメンだけを見れば、欧州プレーする選手の数がはるかに多い日本代表にも劣っておらず、アジア最強を目指す価値がある」と“日韓比較論”を展開した上で「クリンスマン監督は、韓国サッカー史上初のワールドクラスの選手層を引き継ぐという幸運に恵まれている」と綴っている。
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