架線接触か、運転中止 JR東海道線、大船―藤沢
5日午後9時45分ごろ、神奈川県鎌倉市台で、JR東海道線の大船―藤沢間を走行中の上り列車の乗客から「電車が架線に引っかかり、電柱が倒れたようだ」と110番通報があった。列車は運転を中止した。大船署が負傷者の有無や原因を調べている。
列車の乗客は誘導を受けて車外に避難した。先頭車両の前部ガラスは何かにぶつかったとみられ、大きく割れてひびが入っていた。
乗車していた横浜市鶴見区の会社員北沢慧さん(31)は「突然ドーンと音がして火花が散るのが見え、驚いた。停車中の電車内は空調が止まり、照明がまばらになった」と話した。
JR東日本などによると、現場は大船駅から南西約800メートル付近の線路上。影響で東海道線や横須賀線、京浜東北線が運転を見合わせた。
https://www.sankei.com/article/20230805-2FSGWPCLSJII3ANDFVIHVOTHPU/



