そうか、常温の水に突っ込んでるのと同程度の冷却効果が期待できるから、冷やしてない保冷剤でもアチアチ電子機器には効果があるのか。アチアチiPhoneにも使えるじゃん。これは2025年度ジーニアス賞受賞ですわ https://t.co/4JFMxm6U64
— 木登りヤギ (@kinoboriyagi) September 8, 2025
スマホが急に熱を帯びると、つい「早く冷やさなければ」と考えがちですが、凍らせた保冷剤を使って冷やすのは危険です。急激な温度変化によって内部に結露が生じやすくなり、水没と同様のダメージを与える可能性があるからです。結露による水分は部品の腐食を招き、深刻な故障の原因となります。さらに、保冷剤から水滴が出て充電コネクタに入り込むリスクも否定できません。
同様に、冷蔵庫の中に入れたり、エアコンの吹き出し口で冷やしたりする行為も、内部に結露を発生させる危険性があるため避けるべきです。
「耐水・防水仕様なら大丈夫」と考える人もいますが、これらの性能は外部からの浸水を防ぐためのもので、内部で発生する結露には効果がありません。つまり、機種にかかわらず保冷剤や冷蔵庫などを使って急激に冷やす方法は推奨されず、かえってスマホを故障させるリスクを高めてしまうのです。
https://smahospital.jp/column/repair-smartphone/sumaho_cold_agent/