桜の名所・皇居千鳥ヶ淵から西に広がる一帯で、日本屈指の高級住宅街として知られる東京・千代田区番町。日本テレビHDが計画している超高層ビル建設をめぐり、反対地元民が団結する『番町の町並みを守る会』と日テレの関係が、のっぴきならない状況に陥っている。
現在、東京・東新橋に本社を構える日テレは、2003年まで千代田区二番町に本社があった。
「日テレは、その土地を売却しなかった。旧本社の土地利用としては超高層ビルの建設案が浮上したが、番町には2008年から千代田区による60メートルの高さ制限がかけられていたため、超高層ビルは建設できなかった」(千代田区民)
しかし、千代田区の総合設計制度改正による容積率緩和を受け、日テレと区が参加した『日本テレビ通り沿道まちづくり協議会』が最大150メートルの超高層ビルをイメージした図を提示。これに驚いた地元民らが反対し、『番町の町並みを守る会』が2018年に結成されたわけだ。
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