「ポケモンGO」や「Ingress」、「ピクミンとおでかけ」といった位置情報を用いたゲームの開発・運営で知られるNiantic(ナイアンティック)が、従業員の約8%を解雇し、4つのプロジェクトをキャンセルしたことがわかりました。
報道によると、解雇されたのは85人~90人ほどで、ジョン・ハンケCEOは従業員に対して、経済的に混乱した状況を乗り切るために業務の合理化が必要だと説明したとのこと。
キャンセルされたプロジェクトは、2021年にハズブロとともに発表した「Transformers:HeavyMetal」や劇場グループ・Punchdrunkとともに展開を予定していた「Hamlet」、そして「Blue Sky」「Snowball」の4つ。
Nianticといえば「ポケモンGO」のヒットで知られていて、2016年の展開開始から5年で累計5500億円の収益を上げたことが報じられています。
しかし、他のゲームはそれほどふるっておらず、定番ボードゲーム「カタン」をAR化して2019年にリリースした「Catan:World Explorers」は2021年11月をもって終了。同じく2019年にリリースした「ハリー・ポッター:魔法同盟」も2022年1月をもって終了しています。
ポケモンGO開発元のNianticが社員約90名を解雇し4つのプロジェクトをキャンセル
https://gigazine.net/news/20220630-niantic-cancels-4-projects/