1:名無しさん


チタンを活用した電源不要の超高真空ゲッターポンプ、原子力機構などが開発

日本原子力研究開発機構(原子力機構)とJ-PARCセンターは9月6日、気体の吸着・吸収性質の「ゲッター性能」を持つチタンを材料として真空容器を作ることで、そのまま電源不要の超高真空ポンプとして活用する技術を構築し、その応用例として電子顕微鏡の真空性能が約10倍に向上することを実証したと発表した。

同成果は、原子力機構 J-PARCセンターの神谷潤一郎研究主幹、原子力機構 原子力基礎工学研究センターの大久保成彰研究主幹らの共同研究チームによるもの。詳細は、9月11日から開催される真空に関する国際会議「The 22nd international vacuum congress(IVC-22)」にて発表される予定だという。

真空装置では、真空容器の壁や真空内の機器の表面に吸着した気体が、常に真空中に放出されているため、装置を超高真空にするには、排気速度が大きな真空ポンプで、真空容器内の気体を排気し続ける必要がある。そのため、真空ポンプの大型化やそれに伴う消費電力の増加といった点が課題となっていた。

そこで研究チームは今回、チタンが持つゲッター性能に着目することにしたという。チタンで作られた真空容器の内側表面を改質することで、真空容器の内壁にゲッター性能を持たせ、容器自体を気体溜め込み式真空ポンプとして機能させる技術の開発に取り組むことにしたとする。

マイナビニュース 2022/09/07 13:27
https://news.mynavi.jp/techplus/article/20220907-2448291/

 

2:名無しさん


ゲッターロボが合体するのに必要な機構がついに。
あとはゲッター線だ。

 

3:名無しさん


それを「ポンプ」と称するのは、はなはだ不適切のように感じます。

 

4:名無しさん


見たか合体ゲッターロボだ!

 

7:名無しさん


ゲッター性能というだけですごそう

 

11:名無しさん


チタンの容器を熱で還元したあと密閉して、容器内側を酸化させることによって内部の真空度を上げるのか
ポンプというより菓子袋に入ってる「食べられません」の小袋だな

 

12:名無しさん

>>11
酸化じゃなくて吸着だね
酸素だけじゃなく他の気体も取り込めるようだ

14:名無しさん


やばいぞ、これを知った恐竜帝国が破壊しようと攻めてくるかもしれん

 

16:名無しさん


>>超高真空ゲッターポンプ
えらいスーパーロボット的な響きだな

 

17:名無しさん


単なる気体の吸着剤だな
加熱で吸着した気体を放出することで再利用できるくらい

 

23:名無しさん

>>17
しかし真空にするレベルの吸着力
脱臭剤に使ったら冷蔵庫の扉が開かなくなるだろうね
やばいよ

18:名無しさん


どちらかというと、真空ポンプに新たな吸蔵機構を設ける事が大きな意義なのか
吸蔵機構自体の真空断熱効果持続作用か
チタン上に邪魔しないように製膜させる吸蔵金属の酸化保護被膜ってなんだろうな

 

20:名無しさん


チタンのゲッターポンプは水素の排気速度が早いのが特徴じゃなかったっけ。

 

21:名無しさん


>真空容器を大気開放しても、真空下において約200℃で1日程度加熱してから常温に戻すという簡単な処理

ベーキング用の設備は必須か

 

24:名無しさん

>>21
とはいえシークレットなゲッター材料によるコーティングで
何度も使えるから便利だよね

28:名無しさん


重要なのはここじゃね
>大気開放しても真空加熱でまた使える

 

26:名無しさん


ゲッタァーーーポォーーーンプ!