1:名無しさん




FAZER R 2016年 11月 13,424,400円 (本体12,430,000円、 消費税994,400円)

 ヤマハ発動機株式会社は、無人航空機(通称ドローン)の農業向けハイエンドモデルとなる産業用無人ヘリコプター「FAZER R(フェーザー・アール)」を新開発し、2016年11月から発売します。

 「FAZER R」は、当社産業用無人ヘリコプター(以下無人ヘリ)史上最大となる32Lの薬剤を搭載することができるため、薬剤および燃料無補給で4haの農薬散布を可能とし、散布作業における圧倒的な効率化・省力化を実現します。

 近年、日本ではTPPや“攻めの農林水産業”政策等によって「競争力のある強い農業」が推進され、より一層農業の効率化や収益性の向上が求められています。無人ヘリによる農薬散布についても、「より多くの薬剤を搭載でき、1回のフライトで広い面積の散布が可能な機体が欲しい」という声が長年寄せられていました。

 そんな中、2014年に航空機製造事業法改正※という追い風を受けた当社は、これを「市場の声に応える絶好のチャンス」と捉え、今回の「FAZER R」の開発に着手することとなりました。現行「FAZER」をベースに「積載量の増加」に焦点を当てた本製品は、大容量32L液剤タンク(16L×2)、または30kg粒剤ホッパー(15kg×2)を搭載することができ、多様な薬剤・肥料の多量散布に対応可能です。また、レギュラーガソリンを搭載する燃料タンクも5Lから5.8Lに拡大しているため、従来機に比べてさらに長時間飛行でき、圧倒的な効率化・省力化による “攻めの農業”に向けた競争力の向上を実現しています。

https://global.yamaha-motor.com/jp/news/2016/1011/fazer_r.html