1:名無しさん


がん細胞だけを攻撃する人工免疫細胞と人工ウイルスによる治療法、名大などが開発

 名古屋大学(名大)と東北大学は8月3日、がん細胞の表面に出てくることが多いとされるタンパク質「ポドプラニン」を見分ける「キメラ抗原受容体(CAR)-T細胞」を作り出すことに成功したこと、ならびにCAR-T細胞と同時に、腫瘍細胞のみに感染し壊す作用を持った遺伝子改変ヘルペスウイルス「G47Δ(デルタ)」を投与すると、最も悪性の脳腫瘍である「膠芽腫」の成長を抑え、生存率を高める可能性をマウスの実験で明らかにしたことを発表した。<中略>

夏目特任教授ら名大の研究チームは今回、悪性脳腫瘍の新たな治療法を開発すべく、特にがんの悪性化に関係があることがわかっているポドプラニンに注目することにしたという。ポドプラニンが現れているがん細胞を標的にし、がん細胞だけを攻撃できれば、治療において患者にかかる負担を少なくすることができる。

しかし、ポドプラニンは、肺、腎臓、リンパ管にある正常な細胞の表面にも出ているということが課題であったという。そうした中、加藤教授ら東北大の研究チームが発見したのが、がん細胞のポドプラニンは、正常細胞のポドプラニンに比べて異常な糖鎖が多く、構造が少し異なるという事実であったという。また、加藤教授らは、その知見をもとに、がん細胞のポドプラニンを見分けるがん特異的抗体を作製することにも成功したという。

全文はこちら
https://news.mynavi.jp/techplus/article/20220804-2416395/

 

2:名無しさん


人工と言っても どの程度の人工なのだろう

 

23:名無しさん

>>2
具体的にはヘルペスウイルス1の遺伝子約15万2000塩基対に、
①2ヶ所あるγ34.5という部分を約1000塩基ほど削る
 →病原性を消して腫瘍にのみ感染するようになる
②ICP6というリボヌクレオシド2リン酸還元酵素の遺伝子のど真ん中に大腸菌のLacZの遺伝子を入れる
 →増殖しようとする細胞≒がん細胞でしかウイルスが増えないようにする
  LacZは研究者がウイルスがどの細胞に感染したか追跡できるようにするマーカー
③α47という部分を約300塩基ほど削る
 →ウイルス感染した(がん)細胞を免疫に発見されやすくする

4:名無しさん


がん撲滅出来るの??

 

5:名無しさん


第三相ランダム化試験パスしてから喜んでくれ

 

7:名無しさん


動物や試験管レベルで、大喜びされてもな。

標準治療になるまでに何百人もお亡くなりだ。

 

8:名無しさん


理研ベンチャーがやってる NKT免疫細胞
使ったのと、どちらが効くかな。

 

12:名無しさん


のちのTウイルスである

 

14:名無しさん


ここまでは他の消えていった凡百と同じ
実用化はここからのハードルが高い

 

20:名無しさん


こういうがん治療よりも
免疫力をブーストアップさせる仕組みのほうが
リスクないんじゃないのかね

 

28:名無しさん

>>20
免疫は加減が難しい…免疫過剰が原因の病気とかたくさんある

21:名無しさん


ミイラ取りがミイラになるとか云う諺があるよな。

癌攻撃に放った刺客のような特殊な細胞が、その後変異して
癌より悪質な新生悪性生物に変化(へんげ)して増殖し始めたら
どうすんの?

やっぱ、癌の巣だけに抗がん剤をピンポイントで宅配する方式の
ようが安心だわ。 薬剤は、やがて代謝されるか体外に排出されて消えるからな。

 

22:名無しさん


g47デルタはもう承認されてるよ。
cart療法と組み合わせるとさらなる効果を発揮したってことでしょ。

 

27:名無しさん


https://www.amed.go.jp/news/release_20190213.html
だいぶ前東大が臨床試験やってるかと思った。
カスタマイズしたものなら、臨床試験はどうなったのか

 

29:名無しさん


>>1
はよ実用化