フライングのエンドファイヤー
— Noriaki Wakimoto (@noriakidrums) July 28, 2025
見ただけで100Hz近辺の長距離を消せてないか… pic.twitter.com/qqnOwvYPqU
平沼:もう少し詳しくお話しましょう。例えば(ステージ中央の)シンガーの位置では、左右のサブ・ウーファーが等距離になるため、単純に音量が倍になります。こうなってしまったら、シンガーはまともに歌えないでしょう。そのため、低域の狙った周波数をクリーン・アップする必要があるのですが、その1つがエンドファイア方式ということになります。
クリーン・アップしたい周波数を狙ってサブ・ウーファー同士を離したり、送る信号にディレイを入れて調整していく…のですが、こう見ると凄く複雑なことをやっているように思われるかもしれませんが、仕組み自体は非常にシンプルです。
クリーンにしたい周波数を決めたら、サブ・ウーファーを置く距離を1/4波長分ずらし、前方にあるサブ・ウーファーに1/4波長分のディレイを入れます。今回のステージの場合ですと、50Hzを狙いましたので…。1/4波長は1.7m(340m/sで算出)ですから、前後のサブ・ウーファーの距離は1.7m離し、前方にその分のディレイを入れます。
すると客席側から見たとき、2つのサブ・ウーファーの音は同相加算になるため+6dB(2倍)に。反対にステージ側から見ると1/2波長分遅れることになるので、音が小さくなる…という。仕組みとしてはシンプルですが、効果は絶大です。
https://digireco.com/mag_interview/
ちなみに、海外とかだと、結構当たり前なんです。
— Noriaki Wakimoto (@noriakidrums) July 28, 2025
低域の情報量はきちんと音楽物で余裕のあるプラン組まないと、アンプ側の上限をかなり早く到達してしまう為に、小さな信号でも観客に対して過剰なLowをコントロール出来る体制を作ってたりします。 pic.twitter.com/ivFXp5Ces3
こんな巨大なアレイ組んでたんですね〜
— ペスカトーレN (@YOKOHAMANORI) July 28, 2025
でも風向きが南だったので風上の本牧は無音でしたよ!
Adoのクレーム酷かった国立で組むべきでしたねw
— Noriaki Wakimoto (@noriakidrums) July 28, 2025
実際のところ、この量でエンドファイヤやったら地震に思えます…
— ココナッツ (@coconutsmelody) July 28, 2025
おそらく、震央で見たらM1.8くらいは出るかもですが、狙ってるエンドファイヤーの波長は100Hz近辺じゃないかと…
— Noriaki Wakimoto (@noriakidrums) July 28, 2025
これが50Hzならば、兵器並みの低域になるかとwww
いや、これでも日本国内は未だそこまで採用事例の無い組み方です…
どういうこと!?
— ソルティドッグ (@SaltyDog_53) July 28, 2025
消波できてないってこと!?
今回問題になった低音部とかは消す事は難しいのですが、こう言う組み方をしてると2-30kmは音が聞こえて来てしまうと言う問題提起にはなりましたねwww
— Noriaki Wakimoto (@noriakidrums) July 28, 2025
無謀に組んでるのではなく機材保護をする観点からこう言う組み方してるんですけどね…
同じウーハー背中合わせにして指向性作ってるっぽいですね
— 菊池 保 (@nr2101) July 28, 2025
狙った方向には大砲ですわ
もはや音響兵器になるのが見えてる……
— (・∇・)@AM16は買い増し確定 (@HC13646) July 29, 2025
でけえもんがスピーカーか?道理でうるせえわけだ。
— 醫士呂奧 | 藍鳥會🕊 (幣安起飛版) (@HaoLyu78904) July 29, 2025
もしかするとですが。気温が10℃変わると100Hzの波長は6cm変わるので、シミュレーション時に25℃で計算してるとこの時期は気温が高く、低音をキャンセルするつもりが爆音レールガンを生み出してしまった可能性。 https://t.co/oaZ1MwZBCy
— 取乃リョーコ (@RyokoTrino) July 28, 2025
地球の風に流されるエンドファイヤー
— 取乃リョーコ (@RyokoTrino) July 28, 2025
Earth,Windえんどふぁいやー
ノイズキャンセルが猛暑でノイズブーストになったのか。
— タモリ三世 (@rwU0rGUfUHsRsuR) July 29, 2025
参考までにリハーサル時の会場全体状況載せときます( ・ω・)ノシ
— 香乃 (@Moyo_010) July 29, 2025
ちなみにこの日の夕方〜夜の気温は27度で涼しかった記憶 pic.twitter.com/CfRXZ790Tx
こういうことか pic.twitter.com/QzBzoZTMDA
— しゃの👹🐙六無斎 (@syanosyano6631) July 29, 2025
「ノイズキャンセル装置って壊れたら波長ブースト爆音装置にならない?」
— 白燕 (@shirotsuba) July 29, 2025
っていう長年の疑問の回答が出たのかもしれない。
やっぱり今年の夏は人が生きるのに向かないよ
無理だよ
野外コンサートも無理だってコレ
— メタボ兵しんじ@ダイエット中ユーチューバー (@monksin) July 29, 2025
ん、待てよ確かに気温と気圧で波長は変化するが周波数そのものは変わらんよな
— 電波ぽん (@ponpon6010) July 29, 2025
つまり、ノイズの周波数に対して全く同じ周波数の逆位相をぶつけてノイズリダクションを行うことに対して影響は無いのでは?
あるとすれば回折と反射の変化による影響かも?
逆位相ぶつけて減衰させるのがそもそもの目的だったものの、気温により計算値と位相がズレて増強されてしまったという話では
— ほっけ (@hokke_p0x0q) July 29, 2025
それで言えば、いわゆる「音響レンズ」効果の可能性ですね
— Freddie 池畑 8/3(日)お江戸コラリアーず演奏会@和光市 (@Haatainen) July 29, 2025
温度差のある空気の層がレンズとなって、夜になると遠くの音が屈折して届いてきます
踏切の音など夜はやけに聞こえることあって、あれですねhttps://t.co/cuWv2rnvsh昼と夜の音の伝わり方の違い/ pic.twitter.com/i5wOIReLXB
干渉させて打ち消すつもりがなんと強め合う条件になっていたかも、ということか
— Nano (@Nano_1721) July 29, 2025
100 Hzの波って波長3 mくらいはあるので、6 cmずれたとしてそんなに変わることあるのでしょうか……?
— まぐのん🧸💝/🧸🔖/🍭 (@sasa_mitsuki516) July 29, 2025
全然音響には詳しくないので、単純に逆位相の波で音を抑制しているかどうかも知らないのですが……
それにしたって音響屋が修正かけられる
— a0meHg (@sukasikasipan1) July 29, 2025
タイミングはたくさんあったと思うから
主催側がこのまま通したんだろうなぁ
6 cm程度の波長差であれば数度の位相差に過ぎないし、わずかに歪が生じることはあっても周波数特性が大きく変わることはないんじゃないか
— あじのひらき (@maajinohiraki23) July 29, 2025
どちらかというと、干渉により指向性をもたせる過程で特定の場所では弱め合う一方で特定の場所では強め合うという、現象そのものの欠点じゃないかな
逆位相と言っても「その地点での振幅」を最小にするためのものなのでエネルギーがキャンセルされてなくなるわけではないんですよね。
— nisi (@nissy0902) July 29, 2025
>気温が10℃変わると100Hzの波長は6cm変わる
— せんけん (@megabi0) July 29, 2025
物理にぞくぞくくるw
波長は音の広がりに大きくつながるのね。