1:名無しさん




Collective Shoutは、自身のキャンペーン活動に対して広がる批判に応じるかたちで声明を発表した。その中では、運動に対する虚偽の主張や誤解が拡散されているとし、これらに反論する意図がうかがえる。

声明によれば、同団体はSteam上で公開されている特殊な嗜好をテーマにしたゲームに対して、数か月にわたり抗議の声を上げてきたという。しかし、Steam側からは一切の返答がなかったため、やむを得ず決済代行業者に働きかけるかたちとなったと説明している。

一方、itch.ioに関しても、現在はすべての成人向けNSFWコンテンツが検索結果やブラウズページから除外されているが、Collective Shoutが削除を求めたのは、あくまで「女性に対する性的暴力や拷問」を含む一部のコンテンツに限られていたという。今回の広範な制限はitch.io側の自主的な判断であり、自分たちの要請は限定的だったと主張している。

こうしたCollective Shoutの抗議をきっかけに、Steamおよびitch.ioでは一斉にコンテンツの削除や規制が行われ、これまで許容されていた多くの作品が突如として排除の対象となった。突然の運営方針の変化により、ユーザー間では困惑が広がっている。

こうした混乱の発端と見なされているCollective Shoutには、一部ゲーマーコミュニティから強い反発の声が寄せられており、今回の声明もそうした批判に対する釈明の側面が強いと見られる。声明では、問題の根本的な原因はSteamおよびitch.ioの対応にあるとされており、自団体が非難されるのは筋違いであるという立場が示されている。

いずれにせよ、Steamとitch.io両ストアにおける今回の混乱が、今後どのように収束していくのかが注目される。

https://automaton-media.com/articles/newsjp/collective-shout-20250729-350905/