1:名無しさん


フランス財務省🇫🇷がSheinやTemuを念頭に、関税免除を受けてフランスに溢れている中国からの輸入品の流入を抑制すると発表(少額関税免除品対象)

中国から免税の小型荷物が欧州に殺到しているので、フランスが対策強化へ

・昨年、欧州への郵送小型荷物は46億件を超え、その内91%が中国から送られてきました。

・これは1秒辺り145件の🇨🇳荷物が欧州に流入している計算となり、全てが関税免除を受けています。

・フランス財務省は4月29日に「具体的な対策」を発表し、中国からの荷物の流入を抑制すると表明しました。

・財務大臣は数日前のブリーフィングで、数千万の中国ECプラットフォームからの荷物、特に中国のファストファッション大手SHEINや越境ECプラットフォームTemu、アリババを名指しして批判。

・これら中国からの郵送荷物は「フランスの事業者との競争だけでなく」、「生態系への悪影響」でもあり、一部の製品は「欧州の基準に適合していない」

・中国からの荷物は驚異的な増加ペースで、今年の件数は2023年の2倍、2022年の4倍となっています。多くのフランスメディアは「侵入」という表現で荷物の現状を伝えています。

・国内の事業者が不公平な競争に直面している問題に対処すると
https://cna.com.tw/news/aopl/202504270020.aspx

TemuとShein、アリババは🇺🇸から追放され、ヨーロッパに在庫を売り込もうとしていますが、ヨーロッパからも弾かれます。

ゴミをばら撒き、世界を中国本土の過剰生産能力のゴミ捨て場の様に扱ってきたツケが回ってきました。

後は国内で共食いです。

 

 

 

英国政府も「低額輸入制度」の廃止を検討開始です。

英国政府は135ポンド(25,700円位)未満の商品が関税なしで国内に持ち込める「低額輸入制度(Low Value Import Scheme)」の廃止を検討しています。

米中貿易戦争後、中国からの安価な輸入品の急増が懸念されている為です。

レイチェル・リーブス財務相は、英国小売業者を不公正な競争から守る必要性を強調しました。

この見直しは、米国やEUが低額輸入制度の廃止を計画しているので、イギリスも歩調を合わせるもの。

なんだかんだ言いながら欧米は裏で連携しつつあります。
https://theguardian.com/business/2025/apr/23/rachel-reeves-looks-at-ending-zero-tax-regime-for-low-value-imports