某大手版元から連載に関する業務委託契約書が送られてきたんだけど「原稿その他の成果物の著作権は、完成と同時に甲(出版社)に帰属させるものとする」「甲が必要と認めた場合は、原稿等を改変することができるものとする」と書いてあって驚愕。こんなものにサインはできん。みなさんも気をつけて。
— 新保信長/南信長 (@nobunagashinbo) August 19, 2024
あまりのことに目を疑って読み直したんだけど、そう書いてあるんだよなあ。私のほうが何か勘違いしてるのだろうか……。
— 新保信長/南信長 (@nobunagashinbo) August 19, 2024
大手じゃないけど出版社からその様な契約書が送られて来たことがありました。
— デザイン・ルーム猫の手 (@cat_pad1997) August 19, 2024
著作物は作った人間のもんじゃい!と思ったので無視しました。
その後、そことは仕事してません。
2009年ごろかな。
腹立ったので封書ごと何処かに保存してある。
著作権は大きくわけると財産権(譲渡可)と人格権(譲渡不可)に分かれていて、その契約書は財産権の譲渡と人格権の不行使を求めている感じですね。
— tora8 (@tora8enl) August 19, 2024
例えば週刊少年ジャンプなんかでプレゼントコーナーやら何やら画像を切り抜いて使いたく思います。ならば解るんだが。
— エス・ペリカン (@skanpeli) August 19, 2024
まじか‥世も末だ!
— しゅう (@rtssr178) August 19, 2024
関連団体(例えば雑誌協会とか)の出版倫理綱領に抵触するような契約書ですね。
— 加藤直之(スタジオぬえ)SFイラストを描いてます。 (@NaoyukiKatoh) August 19, 2024
テンプレで入れていることが多いので、納得できないのであれば赤字入れて差し戻してください。
— きったん (@keyichiro1) August 19, 2024
著作権って死後70年、若い作者だと百数十年の収入をもたらすこともある。
— nakas17 (@nakas171) August 19, 2024
「不確実性の高い百数十年の分割払いって個人には耐え難いでしょ。よし、百年投機も可能なほど資金豊富な企業がその長期概算確率を算定し一括で買取まひょ?」
って新ビジネスが始まった? いずれにせよ凄い額になるよね。
大手版元の連載でも「著作権が出版社に帰属する」と書いてくるのか。以前、ある企業ウェブサイトの仕事である程度進んでからこの契約書が来てすべて白紙に戻した。著作権は著作者にとって命みたいなものですよね。みんな注意しましょう。 https://t.co/AmGQ9KiKXz
— 岡部敬史(おかべたかし) (@okataco) August 19, 2024
KADOKAWAかスクエニか。
— ぬこのしもべLAW (@nekoteck2011) August 19, 2024
この2社は
著作権は出版社に帰属し
著作者人格権は行使しないものとする。
とまんが賞の応募要項に書いちゃうぐらいアレ。
集英社小学館講談社は
著作権は
作者本人に帰属なのでこんな書類は出して来ない。 https://t.co/nhFtlyvItQ
「原稿その他の成果物の著作権は、完成と同時に甲(出版社)に帰属させるものとする」
— 加藤直之(スタジオぬえ)SFイラストを描いてます。 (@NaoyukiKatoh) August 19, 2024
「原稿の著作権」だけではなく「その他の成果物の」とあるのが 悪質で 酷い話ですね。 https://t.co/gsqpvmSJFc
「甲(出版社)が必要と認めた場合は原稿等も改変することができるものとする」も大概身勝手感がスゴいけど、「原稿その他の完成物の著作権は、完成と同時に甲に帰属するものとする」もモヤッとくるな。
— 葉隠@もっとTRPG遊びたい (@Hagakure092) August 19, 2024
原稿その他って事は作品のグッズ類なんかも含みそうでコワい https://t.co/GBl5WmxkeL
ソフトウェア製造業務だと著作権や改変可能な権利を発注側に帰属するのは普通だけど、それは作るものを決めて受注側に業務仕様書として渡すから成立してる訳で、出版社の連載記事の委託に仕様と成果物と検修という関係はあるんだろうか(ま、ソフトウェアだってブン投げはあるけど) https://t.co/1zWz1PWIMo
— MONO (@monocle) August 19, 2024