ロンドンの街並みを映した動画を見ていたら、いわゆる「可愛い」という女性が全然いない。かわいく見せようという意図がない。男性と女性の容姿にほとんど違いがないのに驚きました。日本(と韓国?)のルッキズムは異常なのかと思いました。 https://t.co/tJUzcOhio3
— 最上和子 (@walhallahlaw) April 12, 2025
2.2. 海外の視点から見た「かわいい」
宮元(2008)著の『日本の美意識』では、「かわいい」という感性が全世界で注目され るようになった切欠として、日本の大衆文化の代名詞とも言える「オタク文化」との関 連を指摘している(p.209)。
二〇〇四年には、イタリアで行われたベネチアビエンナーレ国際建築展の日本館で 開かれた「おたく展」では、東京・秋葉原の町並みが再現され、来場者にショック を与えた。この展覧会では、日本の「おたく文化」が広く紹介されるとともに、そ の根底にある「かわいい」という新しい美意識に光が当てられたのである。
更に、アメリカでは“kawaii”が英語の形容詞として用いられるまでになり、その意味 は「かわいい」と対照的な「格好いい」のニュアンスすらも内包した、日本の新しい美 意識なのだと考えている。
また宮元(2008)は、日本人の美意識には古くから「滅びの美学」が受け継がれており、「かわいい」もまたその延長線上にあると論証している。
『日本の美意識』では、「か わいい」には元来「ふびんだ」、「気の毒だ」という意味があり、そのようなネガティヴ な状態をポジティヴなものに捉え直すということは、古くからの日本の美学に通ずるも のであると指摘している。更に、未完成であるということは同時に永遠不滅であること も示し、未熟で幼く、今にも壊れそうな様子を「愛しい」と思う状態を示すことからも、 「かわいい」は日本の美意識のルーツを辿ってきたものであると考えている。これらを 踏まえ、宮元(2008)は「かわいい」という日本の美意識が世界中で注目されるように なった理由を、「ひと言でいえば、それは二〇世紀社会の経済的発展に対するアンチテー ゼといえるだろう。『かわいい』は、成長や成熟を否定する美意識である」とまとめてい る(p.215)。
全文はこちら
https://twcu.repo.nii.ac.jp/record/20040/files/021_ISHIKAWA_20160301.pdf
私の従姉妹はイギリス人ですが、イギリスでは成人女性の服装の同調圧力がひどく、ピンクなどの可愛い系の服を着るだけでtacky(うろ覚えなので違う単語かも)と悪口を言われるので着られないそうです。
— 小咲もも (@mangakakuhito) April 14, 2025
日本に遊びに来た時、従姉妹は喜んで可愛いフリフリのお洋服を購入し、着ていました。 https://t.co/DAdbshynFy
原宿あたりに来てる欧州人女子、日本では何を着てても自由だから素敵って良く言ってますよね。確かに原宿とか日暮里とかロリ服でも全然目立たないし、中年がピンクハウス系着てても、まあ大丈夫だし。
— ナカイサヤカ@フル💉♿ 『陰謀論からの救出法』翻訳出版しました) (@sayakatake) April 15, 2025
日本はいろんなファッションのジャンルがあって、どのテイストもそれぞれの美しさがあって、素敵だなーと思います!
— 小咲もも (@mangakakuhito) April 15, 2025
あと、従姉妹の話で覚えてるのが、イギリスでは本物の毛皮を身に付けてると動物愛護者からペンキをかぶせられるから、フェイクしかつけられない…と嘆いてたことですね
フランス人の女性が、日本はファッションが自由でうらやましい、ということを言ってたな。
— い🦋だ (@ida_wiz) April 15, 2025
フランスでは社会的な抑圧が強い(要は後ろ指を指される)から日本みたいに自由な格好が出来なくて無難な格好をしているんだと https://t.co/s0G1OYofAL
こっちの人間からしたら
— Aoi🛬🇯🇵🇳🇱 (@flyaway_aoi) April 15, 2025
「日本の都市はどこに行ってもみんながオシャレしたり好きな服を着ていて楽しそう。こっちだと男女関係なく奇抜な格好をしていたら変な目で見られる。日本うらやましい。」だそうです。
片方が悪いとかの話じゃないです。 https://t.co/BOmeTT9lOs
それはまず「多様性」とはなにかって考えさせられる話のはずなんだがw
— 楽韓Web (@rakukan_vortex) April 15, 2025
「かわいい格好」をしてもいいし、セクシーでも、シンプルでも、ラフでもいいってのが多様性なのでは?
「異常」なのはどの視点なのかって話よね https://t.co/prhWuH1p2M
ガサツな格好ばかりしてるかわいくない日本人女性だけど、みんながこうなればいいとは思わないけどな。
— omion (@16331633) April 14, 2025
「自分の着たい服を着られる自由」って大事じゃないですか。男女同じ人民服がお望みか。 https://t.co/kQqS125FJc
ロンドンでもどこも一緒だけどメッッッチャクチャいるんだが。。 https://t.co/onMdZa3Nvg pic.twitter.com/LCKbGWkDZp
— 西宮ミノル@Kindle (@inori_minoru) April 14, 2025
逆に京都の街並みを映した動画を見てほしい。観光客の9割は外人さんで、白人も黒人もみんな貸衣装屋で可愛い浴衣借りて街じゅうを練り歩きバシバシ写真撮ってるよ https://t.co/XwYKzZxbYU
— mkrn1999 (@mkrn1999) April 14, 2025
若い女の子がオシャレを楽しめないほど窮屈なんだなロンドン、としか思えませんが https://t.co/Ero7KLRCNJ
— tako (@takonote5963) April 14, 2025
アメリカやイギリスなんかは自由にお洒落したり楽しもうとして型から外れると馬鹿にされたり酷い時は暴力を振るわれたりするからねぇ。あとロンドンとかは当たり前だけど場所によって結構住んでる人も服装も異なるから動画だけじゃわからないと思う。ファッションに関しては日本は自由度高い。 https://t.co/bVI0CsxnQs
— aishi (@ai_77) April 14, 2025
これ元ツイ的にファッションの話に終始しているけれど、リプや引リツにあるように結婚観というかカップル文化という点でもほんとに「あちらさんの方がよほど自由が無い」。そもそも彼らがルッキズム論だとかLGBTだとかそういう主張を取り上げなくてはいけなくなった背景をよく考えた方がいい https://t.co/uqdDDOtixF
— Mia (@mia6928) April 15, 2025
「着たい服を着てなにが悪い!」と言って、ココシャネルなど女性たちが切り開いた道を閉じるのは、女性。 https://t.co/Z0d0f42D4x
— RIO課長 (@rio_akaneiro) April 15, 2025
逆にイギリスでは本当に自由な格好をすると排斥されるだけじゃないんですかね?誰かにかわいく見せたいと言うよりもかわいい自分でありたくてしてる格好だろうし。 https://t.co/5lxlUKa3Fd
— メガネ (@0SmYnHwa0e14oDX) April 15, 2025
都内歩いてれば、「日本デビュー」とばかりにゴスロリやら地雷系やらコスプレやらで、全力でkawaiiやろうとしてる白人黒人黄色人種、いくらでも見ると思うんだが…。 https://t.co/9gTxCGS1FO
— 福島の人(5th vaccinated)ω (@fukushimanohito) April 14, 2025
こういうときは多様性って言わない不思議
— SOW龍@猫とヤングとおれふつう🖖 (@SOW74656) April 15, 2025
新宿駅とか、ロリータで身を包んだお姉様集団と遭遇したりしますからね
— 白燕 (@shirotsuba) April 15, 2025
好きな服を着て、好きなように歩ける。
日本の凄いところはそこで
海外だとそんな格好してたら殴り殺される場所もあるレベル
さらに言えば
「男性が着ててもまぁ別に気にしない」
は世界的に見ても本当に稀
大体殺されるから。
ビッグベンや赤い電話ボックスの前でゴスロリとかめちゃくちゃ映えそう
— Min3 (@fqvv82) April 14, 2025
ヴィクトリアン調の本場だし
日本は服装に寛容ですから。
— フロッガー (@frogger269) April 15, 2025
確か仕事の場や冠婚葬祭などでは相応しいとされる物がある。
けれど海外で好きな服を着て歩いたら絡まれる事も。
可愛い服着ても自由があるのはどちらなのか?
地元じゃ好きな服装が出来ないのでしょうかね?
— ハインケルフリーク (@PanzerFraulein) April 15, 2025
かつてのヒッピームーブメントの際に、好き勝手な服装をする事だけでも反体制活躍だったのを思い出しました。