プロデューサーレベルでは『数百万部売った実績ある原作の読者を呼び込めたらヒット確実』とソロバン弾くけど、現場の映像監督は『そんなもの知らん。映像作品はオレのものだから何百万売ろうと漫画家如きの指図は受けん』てのが40年ぐらい前は割と普通にいた。
— 図星 (@zuboc) January 30, 2024
まー今でもそういう空気あるのね。
『無限列車篇』が大ヒットした頃にアニメ映画をクサして炎上した映画評論誌の関係者おったでしょ。動員した数字の実績見せても『オレの美学が正しい』と言い切ってしまうタイプ。なんだか知らないけど考えの古い一部映像関係者のマンガに対する憎悪って想像を遥かに超えて根深いようで。
— 図星 (@zuboc) January 30, 2024
漫画家にすればアニメでも実写でも自分の作品が映像展開したら嬉しいもんだから『無償でなんでも協力しますよ』と全面協力を申し出るが、映像制作側がそれを『現場を混乱させる雑音』と嫌う場合もある。
— 図星 (@zuboc) January 30, 2024
原作ファンにしたら『だったら触んなボケェ』なんだけど。これが不幸な『原作リスペクトの不在』
『リスペクトなくたってきっちり作品できればいいじゃん』
— 図星 (@zuboc) January 30, 2024
て考え方もあるけど、やはり漫画家としては自分の読者には『喜んでもらえる作品』を見ていただきたい欲があるし、それがなければ創作やってられない。
それに読者にしても『コレ原作まったく好きじゃない人が作ってるよね』てのはバレる。
全般的に原作漫画家と映像制作の間で問題起きた時は漫画家の権利代行の出版社が調停することになってんだけど、どういうわけだか似たようなトラブルがいつまでたってもなくならないような気がするのはなんでだろ?
— 図星 (@zuboc) January 30, 2024
一連の話は私見を交えた一般論であり、自分の過去作も含めて特定の作品や事例について語ったわけじゃないので。
— 図星 (@zuboc) January 30, 2024
唯一作品名を出した『無限列車篇』は、邦画興収の最高記録作として例示しただけで、制作体制は知らないし作品内容については触れない。
まあ今後はこれ以上不幸な事案が増えませぬよう。
今でもそうだと思います。収録しながら監督は「テレビ的におもしろくないから、そこ変えちゃって」と、その前に存在する契約内容等は無視して進行するのが現状なのではないですか。(それは違うと思っているADも、それが現場の当たり前となってDになれば、現場の常識となる)
— crabcake (@tomtom_green) January 30, 2024
それは、少なくとも今回の件では、問題ではないと思う。
— kurema (@kurema_makoto) January 30, 2024
監督・脚本家がそういう意向ならそれで構わない。
その事実を原作者に伝え、合意ができないなら映像化はしない。
原作者とテレビ局の間に契約ないし合意があったならそれを関係者に周知・遵守するべきというだけの問題。法的拘束力が無くても。
漫画原作ではないが推理小説の映画化でもかつて同様のやらかしが
— 大村 仁 (@tanuki1470) January 30, 2024
『Wの悲劇』の映画化は最も原作者を愚弄する作品のタイトルだけが欲しかったケース
この場合は相手が出版社だった為に泣き寝入りに
原作者と出版社は対立関係にありますからね
— ダイヤ (@VCFQ8INiAHS2Gl6) January 31, 2024
映像作品を制作する皆さんは「エライ」ですからねぇ……
— なんちゃってChemist (@ChemistFake) January 30, 2024