リニア中央新幹線のトンネル工事をめぐり、残土置き場の土地を買収するとうその説明をして、静岡県の会社から3億円をだまし取ったとして、都内のコンサルティング会社の代表が警視庁に逮捕されました。
逮捕されたのは、東京・千代田区にあるコンサルティング会社の代表、大森創容疑者(40)です。警視庁によりますと、大森容疑者は、静岡県浜松市の会社に対し、リニア中央新幹線のトンネル工事の残土置き場として岐阜県内の土地を買収するなどとうその説明をして融資を申し込み、2017年8月ごろ、現金3億円を自身が実質的に経営する会社の口座に振り込ませたとして詐欺の疑いがもたれています。事業が順調に進んでいるように装うため、うその土地の売買契約書を作成したり、工事を担当する建設会社の社員を知人に演じさせたりして、「事業がうまくいけば110億円の利益が出る」などと持ちかけていたということです。
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