NASAが惑星探査機ボイジャー1号とボイジャー2号の科学装置を1基ずつ停止へ 電力確保のためhttps://t.co/53RzamAbGQ
— sorae 宇宙へのポータルサイト (@sorae_jp) March 9, 2025
NASAは2030年代まで少なくとも1基の科学装置を稼働させるための電力を確保したいと考えており、今後も装置を1基ずつ停止させていく計画を立てています
NASAの発表によると、ボイジャー1号とボイジャー2号に搭載されている科学装置のうち、新たにそれぞれ1基ずつが停止されることが決まりました。ボイジャー1号では宇宙線サブシステム(CRS)が2025年2月25日に停止され、ボイジャー2号では低エネルギー荷電粒子観測装置(LECP)が2025年3月24日に停止される予定です。
両探査機には当初10基の科学装置が搭載されていましたが、これまでに6基ずつが停止されており、今回の措置によって、それぞれ稼働中の装置は3基のみとなります。ボイジャー1号ではLECP、磁力計(MAG)、プラズマ波サブシステム(PWS)が引き続きデータを収集し、ボイジャー2号ではCRS、MAG、PWSが運用を継続します。
これらの措置は、探査機の電力供給が限られているため、残りの装置の運用を少しでも長く継続するためのものです。ボイジャー計画は1977年に開始され、両探査機は現在、太陽系の外縁である星間空間を航行しながら、貴重な科学データを地球に送り続けています。

