ケリー先生オススメのMETRO RAMENさんで神戸飯〆!ごっそさんでした! pic.twitter.com/TIFLglj0xl
— ホー夕ン (@NCP0289) June 2, 2025
カンピロバクター食中毒とは
「カンピロバクター」について
「カンピロバクター」は食中毒の原因となる細菌の1つです。
動物、特に鶏の腸管内に生息し、食鳥処理時に肉が汚染されることにより、鶏肉や鶏レバー等の内臓から高い確率で検出されます。
令和4年度に横浜市が行った調査では、横浜市内で流通している鶏肉の約40%からカンピロバクターが検出されました。
症状について
原因となる食品を喫食してから1~7日後に、腹痛、下痢、発熱、倦怠感、頭痛、吐き気等の症状がでます。
また、まれにカンピロバクターに感染した数週間後に、手足の麻痺や顔面神経麻痺、呼吸困難などを起こす「ギラン・バレー症候群」を発症する場合があることが指摘されています。
原因となる食品について
鶏刺しや鶏のタタキ、白レバ刺し、加熱不十分な焼鳥等、生や加熱不十分な鶏肉や鶏レバーが原因です。
なお、表面が炙ってある等、表面のみ火が通っていてもカンピロバクター食中毒を防ぐことはできません。
飲食店利用時に勘違いしやすいポイントQ&A
Q お店のメニューにある「鶏刺し」「鶏のタタキ」は安全ですか?
A お店のメニューだからといって安全とは限りません。
令和2年度のカンピロバクター食中毒原因施設の約8割は、鶏肉を提供している飲食店でした。
Q 「新鮮な鶏肉」は、生で食べても食中毒にはなりませんか?
A 新鮮な鶏肉にもカンピロバクターが付着していることがあり、少量の菌でも食中毒を発症する可能性があります。
Q 表面が焼いてあれば、食中毒を防ぐことができますか?
A カンピロバクターは肉の内部にもいることがあり、表面のみの加熱では食中毒を防ぐことはできません。
平成28年には東京及び福岡で開催された肉料理のイベントで、表面のみを焼いた鶏肉料理(鶏ささみ寿司および鶏むね肉のたたき寿司)を原因食品とする大規模食中毒が発生しました。
https://www.city.yokohama.lg.jp/kenko-iryo-fukushi/kenko-iryo/shoku/yokohamaWEB/gyomu/eisei/tyuudoku-yobou/Campylobacter2022.html

