1:名無しさん




 福間氏は「もちろん合理化はしないといけないと思うが、何次であろうとも、そこには存在する理由がある。持ってきたらさらに小分けや精米、包装などの役割分担がある」と持論を譲らず、「最大5次問屋まで存在する」と指摘された問屋の必要性を強調。これに、玉川氏が「うちは(1社で)全部できますと言ったらいいんですね」とツッコむと、福間氏は「それは理屈上の話。実際そうなるかどうかは分からない」と否定。「今回、実際にやっている」という玉川氏の主張にも「今回は制度上、そういう仕組みを作ったからできた。現在の流通と、高速道路の仕組みがごちゃごちゃになって話をされている。全部(中間問屋を)抜けばいいという話にはならない」と反論を続けた。

 玉川氏は「ドンキが、大規模な生産者から直接買い付けて自分で流通をつくり小売りする方が、5次問屋まで通るようなJAの取った道より安く売りますということになれば、淘汰(とうた)されるのではないか」と指摘すると、福間氏は「それができるならどうぞ、おやりになればいい。自由経済ですから」と応じたが、流通のあり方をめぐる2人の議論はかみ合わなかった。

https://news.yahoo.co.jp/articles/0c2fc14e9d1afa33e5e48070a1a52166ae154480