バスケットボールBリーグの年間王者を決める2戦先勝方式のプレーオフ、チャンピオンシップ決勝第1戦が27日、横浜アリーナで行われ、再延長戦にもつれる激戦の末に琉球(西地区1位)が96―93で千葉J(東地区1位)に勝利。初優勝へあと1勝に迫った。この試合はNHK・BS1やネット配信に加えて地上波では日本テレビが中継したが、試合途中に放送が終了しSNSでは“苦情”が続出した。
試合は琉球が第4Q残り10・2秒からのプレーで3点シュートを決められて77―77の同点に追いつかれた。5分間の延長でも82―82と決着がつかず、さらに5分間の再延長へ突入。開始早々に今村が3点シュートを決めて勝ち越し、その後も今村らが加点して逃げ切った。
日本テレビでは試合開始5分前の午前11時55分から中継をスタート。番組表では中継は午後2時まで、最大延長は同25分までと告知されていた。第4Q終了時点で午後2時を過ぎていたが、最初の延長が残り23秒となった時点で実況のアナウンサーが「試合の途中ですがバスケットボール中継を終了します。この試合は引き続き日テレ・バスケットボール中継HホームページとHuluでライブ配信します」と地上波の中継終了を予告。テロップでも「日テレ・バスケットボール中継HPでライブ配信 『日テレ バスケ』で検索 Huluでもライブ配信中!」と表示され、無情にも中継は終了した。
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