国際宇宙ステーション(ISS)で収穫されて行方不明になっていた「宇宙産トマト」が8カ月に越しに発見されました。トマトを収穫した宇宙飛行士はトマト盗み食いの疑惑をかけられていたのですが、トマト発見により盗み食いをしていなかったことが証明されています。
ISSでは宇宙ミッション中の食料供給補助や火星での生鮮食品供給を可能にするために野菜の栽培実験が実施されています。今回発見された宇宙産トマトは栽培実験プロジェクト「Veg-05」で栽培されたもので、実験結果は宇宙空間だけでなく「庭に出られない高齢者が室内で園芸を楽しむ」といった地球上の限定的な環境での栽培にも応用できることが期待されていました。<中略>
しかし、収穫されたトマトはサンプルとして保存される前に行方不明になってしまった模様。このため、収穫を担当した宇宙飛行士のフランク・ルビオ氏がトマトの盗み食いを疑われることとなりました。その後、地球に帰還したルビオ氏は2023年10月14日に実施された会見でトマトについて質問され、「トマトを収穫した際に、ほかの宇宙飛行士が地球の子どもたちとビデオ通話していました。そこで、宇宙で収穫された初めてのトマトを見せてあげたら面白いだろうなと考えました。トマトはベルクロでしかるべき場所にとどめておいたはずでしたが、戻ってきたらなくなっていました。8~20時間かけて探しましたが、トマトは見つかりませんでした。多くの人は『彼がトマトを食べたんだ』と思っているでしょうね(笑)」「おそらくトマトはそれが何であるか分からないほど乾燥しているでしょう。誰かがゴミと間違えて捨てたかもしれません。小さなしなびた物が入ったジップロックが見つかれば、私がトマトを食べていないという事実が証明されるでしょう」と回答し、トマト盗み食い疑惑を否定しました。
全文はこちら
https://gigazine.net/news/20231211-iss-tomato-found/