サンフレッチェ広島所属MF東俊希の練習場に関する発言が波紋を呼んでいる。広島県安芸高田市の石丸伸二市長が13日、市内のグラウンド管理に割いている予算の削減を示唆。同市長のSNS投稿が注目を集めている。
東は今月11日に『DAZN』で配信された「やべっちスタジアム」に出演。安芸高田市サッカー公園(旧吉田サッカー公園)で日々トレーニングに励んでいることについて話題が及ぶと、「みんな練習場を変えてほしいと言っていますね」
「だいたい広島市内に住んでいる人が多くて、練習場まで1時間くらいかかるので、往復2時間を無駄にしている感じがちょっと嫌だなっていう。ユースの時はそこに寮があるので3年間生活していたんですけど、もう無理だなと思って街に逃げてきました。寂しいし、誘惑がなくて。高校生の時は良かったんですけど、プロになるとオフの時間が長いのでやることがないんですよね」とコメントを残していた。
すると石丸市長は12日、自身のツイッターアカウントを通じて「す、すごく複雑な思いです…どうしたものでしょうか」と反応。13日には「>みんな練習場を変えてほしいって 選手のためにならないならば、もはや安芸高田市が22百万円を持ち出す意味はありません」
「選手の希望を叶えてあげられないか、市からもサンフレへお願いしてみます。身を引こうと思うのは、どこよりもサンフレを応援している立場だからこそです」と自身の考えを示していた。
この市長の投稿には、「市が出せないのであれば、クラブ側が2200万円出すべき」、「2200万円の浮いた支出をまともな政策で地域住民へ還元できるならそのようにされた方が良い」、「選手自身にすら求められていない練習場の維持に税金を使うべきではないというのは自明」と、安芸高田市サッカー公園維持の予算削減に対する賛成意見が殺到。
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https://football-tribe.com/japan/2023/04/14/267167/

