テスラ車が子どもを跳ね飛ばすというテストは不正確だとしてテスラが映像の削除を要求
ソフトウェアの安全性を検証する団体のDawn Projectが行ったテストにより、テスラの自動運転車「Model 3」は身長77cm程度の子どもを跳ね飛ばしてしまう危険性があることが指摘されています。自動運転の安全性を問うたこのテストに対して、テスラは顧問弁護士を通じて「テスラの技術を誤って伝えている」と非難し、テストに基づくキャンペーン映像を直ちに削除するよう求めました。
テスラのディナ・エスキン副法務顧問は2022年8月11日付で書簡を公開し、「テストとされるものはテスラの技術を誤って伝えており、独立機関によって実施された広く認められたテストと、顧客が共有した体験を無視している」と声明を発表。テスト映像を切り貼りして作成された「FSD非難キャンペーン」の映像を直ちに削除するよう求め、テスラの運転支援機能「Full Self-Driving(FSD)」を不適切に取り扱ったとして非難しました。
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https://gigazine.net/news/20220826-tesla-demands-remove-cars-hitting-video/