ルガンスク人民共和国でモスクワ時間18日から19日にかけての深夜、大きな爆発があり、ガスパイプラインが燃えた。その後、同国ではもう一度爆発が発生した。リアノーボスチ通信の特派員が伝えている。
モスクワ時間19日0時10分ごろ(日本時間19日06時10分ごろ)、ウクライナからの独立を宣言しているルガンスク人民共和国のマーラヤ・ヴェルグンカ地区で、大きな爆発の後、ガスパイプライン(「ドルージュバ(友好)」)が燃えているとリアノーボスチ通信の特派員が伝えた。
単一企業体「ルガンスガス」によると、火災の通報を受け、緊急隊が現場に駆けつけた。リアノーボスチ通信の特派員によると、緊急事態省と警察が消火活動にあたり、およそ1時間後に火は消し止められた。
その後、「ルガンスガス」のCEOは2度の爆発は破壊工作によるものだとの声明を表した。
モスクワ時間18日19時ごろ(日本時間19日01時ごろ)、同じくウクライナからの独立を宣言しているドネツク人民共和国の政府庁舎から数十メートルの場所で大きな爆発があった。
https://jp.sputniknews.com/20220219/10207937.html