《店長が告発》「すき家」のゼンショー傘下ファミレスチェーンでサービス残業前提のあまりに“理不尽”な評価制度「残業を申告すると年収が50万円下がることも…」
「ココスでは残業をすればするほど給料が下がる評価システムになっています。本人の能力不足で残業が増えるなら仕方ないにしても、理由は明らかに人手不足。早朝から深夜まで働いても給料が下がってしまうので残業時間を少なく申請せざるを得ません。睡眠不足でボロボロになって働いているのに、報われない。会社は社員を人として扱っていない、単なるコマとしか見ていないんです」
「ココスは月の勤務時間を168時間と定めて、休みは10日取れることになっています。でも、休みなんてほとんど取得できませんし、100時間近い残業は日常的に行われています。毎月、残業時間が多い社員のリストが社内で公開されるのですが、80時間を超える残業をしている人は毎月います。休みも4~5日は取らないといけないのですが、1日か2日しか休めないこともあります」
残業時間が増えると給料が下がる評価システム
さらにAさんはこういった残業時間には含まれていない「サービス残業」が何十時間とあるという。それにはココスの評価制度が関係しているようだ。
「ココスでは36協定に違反する45時間以上残業が4か月以上、もしくは単月で75時間以上の残業をすると給料が下がってしまいます。残業代は付くのですが、基本給や賞与が下がってしまいます。年収計算で少なくとも25万円、50万円以上年収が下がることもあります。そのため、違反になってしまう人は残業時間を少なく申請したり、出勤したのに公休日として申請したりしているんです」
全文はこちら
https://news.yahoo.co.jp/articles/fd9e04ffe7bba78b87cb48dd3153e5d8a547c8fd