北海道旭川市の国道沿いにあるトヨタ自動車の高級ブランド「レクサス」の販売店周辺で街路樹8本が枯れて伐採され、国土交通省が経緯の調査に乗り出すことが4日、同省への取材で分かった。
https://www.47news.jp/9681850.html
北海道旭川市の国道沿いにあるトヨタ自動車の高級ブランド「レクサス」の販売店周辺で街路樹8本が枯れて伐採され、国土交通省が経緯の調査に乗り出すことが4日、同省への取材で分かった。
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お笑い芸人の蛍原徹さんのゴルフ系YouTubeチャンネル「ホトゴルフ」が8月1日に公開した動画で、女性キャディーが出演者が乗るカートの後ろを走ってついていくシーンに視聴者から批判が噴出。これを受けてチャンネルスタッフは、「キャディーさんへの配慮が行き届かず、お詫びいたします」と謝罪しています。
該当動画では、お笑いコンビ「千鳥」のノブさんをゲストに迎えてハーフ対決を実施。撮影は気温34℃の炎天下で行われており、千葉県「ヌーヴェルゴルフ倶楽部」の女性キャディーがサポートに付いていました。
物議をかもしたのはカート移動のシーンで、ゴルフトークを展開する蛍原さんとノブさんの背後には走ってついてくる女性キャディーの姿が。別の場面でもカートと並走する女性キャディーが映っており、視聴者からは「さすがに炎天下の中でもあるしキャディさんもカート乗ってほしい」「キャディーさんがずっと走っている映像はとても心配になりました」「一生懸命並走してるキャディさんに目がいってしまって会話が入ってこない」など女性キャディーへの対応を疑問視するコメントが多く寄せられました。
全文はこちら
https://news.yahoo.co.jp/articles/95f88cdeaa2feda4fcaedfa8ccf75fdc8f5fbafe
https://i.imgur.com/aJJewcg.jpg
https://i.imgur.com/vAtUy3y.jpg
札幌の母ヒグマ「なぜ殺した」 非難432件 市、追い払い効果なく「人に危害の恐れ」
札幌市南区北ノ沢の住宅街付近に出没していたヒグマ1頭を駆除した札幌市に、対応を批判する意見が400件以上寄せられている。市は笛を鳴らして山奥に追い払おうとしたものの、音に慣れたためか効果はなく、人に危害を加える恐れがあることから7月8日に駆除した。市は一緒にいた子グマ3頭も捕獲し駆除する方針で、専門家はあらかじめ市街地近くに定住させない方策の必要性を訴えている。
市に電話やメールなどで寄せられた意見は2日現在で493件。多くが道外からだった。このうち432件が市を非難する内容で「何も悪いことをしていないのになぜ殺したのか」という抗議や、一緒にいた子グマ3頭について「子グマまで殺す気なのか」といった批判だった。駆除への賛成は25件、事実関係の確認などその他が36件。
全文はこちら
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/888109
街路樹「バーナーで焼いていた」 ビッグモーター店舗前で目撃 住民が市議に相談 福岡・古賀市
ビッグモーターの「街路樹問題」。
一連の問題が明るみに出るより前の2019年に、福岡県古賀市の市議が市民から相談を受けていたことが分かりました。
ビッグモーターの一連の問題が明るみに出る前の2019年から2020年にかけて、古賀市の市議の元に届いた2通の手紙の内容は、ビッグモーター古賀店の前の街路樹に関する近隣住民からの「驚きの情報」でした。
それがー
<古賀市の市議に届いた市民からの手紙>
『ビッグモーターの社員と思われる人が街路樹の根本を火が付いたもので焼いていたのです。バーナーのようなものの火でした。』
◆古賀市 村松謙二 市議
「現場を目撃されている方ですから余計にそういう思いが伝わってきて。何らかの対応をしなければならないという思いがありました」
村松市議は除草剤について書かれた最初の手紙を受け取ってすぐ、街路樹を管理する国土交通省九州地方整備局に相談。
村松市議によりますと、九州地方整備局が現場の土壌調査を実施したものの、除草剤の成分は検出されず。
全文はこちら
https://www.tnc.co.jp/news/articles/NID2023080418576
石川県かほく市でイオンモールを運営するイオンリテール(本社・千葉市)は3日、モールの敷地内にある「ビッグモーター イオンモールかほく店」前の植栽帯がコンクリートで覆われていることを確認した、と発表した。今後、ビッグモーターに説明を求め、「不正が認められれば法的措置も含めて厳格に対応する」としている。
植栽帯があったとみられる店舗前のスペースは現在、幅約2メートル、長さ約100メートルにわたってコンクリートで覆われている。
イオンリテールによると、ビッグモーターに関する一連の報道を受け、7月末に調査したところ、植栽帯がコンクリートに変わっていることが分かったという。植栽は2008年10月のモール開業に合わせて植えたものだという。
同店の社員は取材に対し、「今年1月に自分が赴任したときには、すでに今の状態だった。おそらく(過去に社員が)環境整備の一環でコンクリートにしたのだろう」と話した。(永井啓子)
https://www.asahi.com/articles/ASR836CTVR83PISC015.html
タレントのはなわが3日、台風6号が直撃している沖縄の友人から送られてきたという衝撃的な写真をSNSにアップ。フォロワーを驚かせた。
「沖縄の小早川さんから送られてきた写真 ヤバい」とつづり、公開した写真では、電柱の高さ3メートルほどの位置に、原付き自転車が宙づりになっている。
台風の強風によって吹き飛ばされたものが、引っかかったのか。ネットでは同じバイクの写真が多数報告されている。
フォロワーからは「風の強さにビックリです!!」「原付きが飛ぶ」「怖すぎなんだけど」「こりゃ~凄いですね」「ヤバっ!!」という声が寄せられた。
https://news.yahoo.co.jp/articles/00a59c044f2d055afb801986001193373cee7550
https://i.imgur.com/UjT1GK6.jpg
3日午前5時10分ごろ、岐阜県養老郡養老町大巻の廃業したホテル「フルー」から、白い煙が上がっていると付近住民から119番があった。養老署によると、午前9時30分現在も消火活動が続いている。けが人はいない。
署などによると、ホテルは2013年に廃業。電気は通っておらず、火の気はない。敷地内に侵入できないよう、入り口には有刺鉄線が張られているという。一昨年の12月と、昨年3月にも火災が発生している。
ホテルは、インターネット上で「物が動く」「自分以外の足音が聞こえる」などのうわさが広がり、「心霊スポット」として知られている。何者かが無断で侵入し、建物内で動画を撮影するなどしており、警察はパトロールしていた。
https://news.yahoo.co.jp/articles/540594d220c72a6540c32bcfeff0d637860ea9c3
コロナ禍の水際対策の緩和で戻りつつある訪日外国人客の熱中症対策が急務となっている。3年前の日本気象協会の調査では、6割近くが症状を経験したと答えた。例年にも増して過酷な猛暑の今夏。全国の観光案内所では英文のチラシで注意を促し、ツアーガイドは冷却シートや塩あめを携帯して日陰の多いコースを選ぶなど、おもてなしに知恵を絞る。(池田寛樹)
「まさか、東京がここまで暑いとは思っていなかった」。7月25日、初めて日本を訪れたドイツ人のミハエル・プリモさん(59)、イボンヌさん(56)夫妻が東京・浅草を観光していた。ミハエルさんは「暮らしているベルリンと比べて蒸し暑く、熱中症になりやすいと感じる」と汗を拭った。
この日の東京都心は、最高気温36・6度、平均湿度65%で、熱中症の危険度を示す暑さ指数は「危険(運動は原則中止)」を意味する31以上に達した。
■助け呼べず
日本気象協会が2020年4月、コロナ禍前の17~19年の夏場に日本を訪れた外国人200人にアンケートしたところ、57%が「熱中症の症状を経験したことがある」と回答。症状別では「めまいや顔のほてり」(27・5%)が最も多く、「体のだるさや吐き気」(26・5%)が続いた。シーン別では「屋外で歩いていた時」(36・8%)が最多で、「混雑した電車やバスの中」も2割近くいた。
東京消防庁によると、13~19年の都内の熱中症搬送者のうち訪日客は3~10人で、搬送者1000人につき1~3人程度にとどまる。日本気象協会は「具合が悪くなる外国人は多いはずで、助けを求められずに搬送に至らない人への対応が必要だ」と指摘する。
全文はこちら
https://www.yomiuri.co.jp/national/20230802-OYT1T50163/
今月1日、東京・中野区の建設工事現場で仮設の足場が崩落するなどの被害をもたらした突風について、東京管区気象台は「ダウンバースト」か「ガストフロント」の可能性が高いと発表しました。
今月1日の午後、東京・中野区では、JR中野駅南口付近の建設現場で仮設の足場が崩落するなどの被害が発生しました。
東京管区気象台が2日に現地調査を行った結果、この突風をもたらした現象は「ダウンバースト」か「ガストフロント」の可能性が高いということです。
「ダウンバースト」は積乱雲から吹き降ろした下降気流が地表に衝突して水平に吹き出す激しい空気の流れで、また「ガストフロント」は積乱雲の下で形成された冷たい空気の塊が水平方向に流れ出し、暖かい空気と接して発生する現象で、どちらも上昇気流によって発生する「竜巻」とは違います。
気象台は、▼突風が発生したときにガストフロントが通過したことを示す特徴的な観測データが得られたことや、▼突風が吹いた時間は1分から10分程度と比較的短い時間だったという証言が複数得られたことなどから判断したということです。
また、突風の強さは風速およそ25メートルと推定され、6段階の「日本版改良藤田スケール」で一番低い階級0に該当するということです。
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/640307?display=1
台風直撃の影響でこのようになってしまいました。
— Heaven Heaven (@HeavenLily168) August 2, 2023
暴風域抜けたら早めの対処が必要なので関係者に連絡済み。 pic.twitter.com/IPag0weXjH
中国の「スポンジ都市」も吸収しきれず-異常な豪雨で洪水被害
中国では今年に入り、洪水被害に遭った人が延べ3000万人以上に達している。ここ数日で20人以上の死者が出ており、気候変動によって拍車が掛かる異常気象への備えを巡っては疑念も生じている。
2012年に北京で発生した洪水で79人が死亡した後、習近平国家主席は「海綿城市(スポンジ都市)」の建設を提唱。これを踏まえ、中国はこの数年で洪水対策に多額の資金を投じてきた。
スポンジ都市とは、屋上緑化や透水性舗装、地下貯水槽などスポンジのような機能を使って雨を吸収した後、河川や貯水池へと徐々に放出するという発想だ。北京や重慶など数十に上る都市がスポンジ化を図る方針を示してきた。
だが、中国北部では先月29日以降、豪雨で死者数が増えており、世界的な気温上昇で降水量も増える中、スポンジ戦略が目的を果たしているのか警鐘が鳴らされている。
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2023-08-03/RYSZJMT0AFB401
ビッグモーター店舗前の植栽帯を舗装 イオンモール、石川
イオンリテールは3日、石川県かほく市の「イオンモールかほく」内にあるビッグモーター店舗前の植栽帯がコンクリートで舗装されていることを確認したと発表した。経緯を確認した上で法的措置も検討するとしている。
イオンリテールによると、ビッグモーターを巡る一連の報道を受けて従業員が調査した。舗装されていたのはイオンが植栽活動の一環で整備していたスペースだという。
https://www.sankei.com/article/20230803-SJFPVO5S4BJRBE7ZOIBY4UNFDE/
台風6号が沖縄県内で猛威を振るう中、飛行機の欠航で足止めされた観光客は宿泊先や食事の確保に追われた。ホテルも新規の予約とキャンセルの対応に追われている。2日午後、那覇市の「ホテルパームロイヤルNAHA国際通り」のロビーは観光客でごった返した。近くのコンビニへずぶぬれになって買い物に出かける人の姿が見られた。新型コロナウイルス感染症の5類移行後、初めてとなる夏シーズン。県ホテル協会はコロナ禍で進んだ従業員不足による宿泊客への影響を懸念した。(社会部・榧場勇太、政経部・國吉匠)
「ここまで影響が長引くとは」。埼玉県から両親と娘ら7人で旅行に訪れた女性(40)は疲れた表情で語った。帰りの飛行機の席が確保できたのが6日で、予定より5日間の延泊になった。同じホテルが確保できず、部屋を出なければならないため、チェックイン時刻までロビーで過ごしているという。
中国上海から訪れた男性(48)も別のホテルの部屋が準備できる夕方まではロビーで過ごすという。帰国は5日の予定で沖縄美ら海水族館や北部を巡る予定だったが「この天気じゃ何もできない」と諦めた様子だった。一方、同ホテルは新規予約の受け付けと欠航によるキャンセルが重なり対応に追われた。総支配人の高倉直久さんは「問い合わせが多く、なんとか部屋をやりくりしている状況」と説明する。
全文はこちら
https://news.yahoo.co.jp/articles/15e6773a66b8bab32c62a76ea1eb83d9a6600d94
台風6号の暴風雨に見舞われた沖縄県内では、最大で県内全世帯の3割が停電した。復旧まで時間がかかる中、住民からは、冷房が使えず「暴風で窓も開けられない」「暑くて日常生活が送れない」と疲労の声が聞かれた。医療現場にも停電の影響があり、医療機器の電源確保を迫られた医療ケア児もいた。(社会部・當銘悠、吉田伸、垣花きらら、南部報道部・又吉健次)
豊見城に住む大城恵子さん(82)の自宅マンションでは、1日午後7時ごろから2日9時現在も停電が続いている。「うちわで暑さをしのいでいる。寝つけない上に冷たい水さえも飲めない」と話した。マンションは電力でポンプを動かして水を送るため、停電と同時に断水した。大城さんと同居する50代女性は「トイレもできるだけ我慢している」と肩を落とした。
中城村内で1人で暮らす男性(91)は1日午後5時ごろから停電し、懐中電灯での生活を余儀なくされた。風雨が落ち着いた時に少しだけ窓を開け、風に当たって涼んでいるという。「どうにかやり過ごすしかない」と嘆いた。
久米島の公立久米島病院では2日午前1~10時ごろにかけて停電。自家発電機で電力を賄い影響はなかったが、自家発電機の燃料は3日程度しかない。台風の停滞も懸念されるため電器消費量の多いクーラーを使わずに、扇風機で対応した。久田武彦事務部長は「病院は停電されたら厳しい。できるだけ使用量を節約したい」と話した。
全文はこちら
https://news.yahoo.co.jp/articles/4d7f99ce25e0b027e5b78958b8572f679384f7c5
世界各地で厳しい暑さとなっている中、イラン政府は、「前例のない暑さ」が続くとして、今月2日と3日を休日にすると発表しました。南部の地域では最高気温が今後50度を超えることが予想されています。
イラン国営メディアによりますと、イラン政府は今月2日と3日について、全土の政府機関や銀行、学校を閉鎖し、この2日間を休日にすると発表しました。
保健省は「前例のない暑さ」によって熱中症になる人が急増する可能性があるとしているほか、高齢者や持病を持つ人に対して屋内にとどまるよう警告、病院は厳戒態勢になるということです。
イランではここ数日、各地で気温40度を記録していて、南部のアフワズでは今後、最高気温が50度を超えることも予想されています。
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/638309
中国北京市が連日の大雨に見舞われる中、故宮博物院(紫禁城)は「九竜吐水」として知られる明清時代からの排水システムにより平穏無事を保った。
紫禁城の雨水排水システムは明代にさかのぼる。故宮の地面は北京の地勢に合わせて北高南低となっており、また中央部分は両端より高く、排水面で有利な条件を持つ。現在も残る雨水溝の総延長は15キロを超え、うち13キロ近くを暗渠が占める。すべての排水用溝渠は敷地内を流れる内金水河につながっており、内金水河はさらに幅52メートルの護城河(堀)へ注ぎ、周辺の外金水河や中南海などの水系にも通じている。
https://www.afpbb.com/articles/-/3475356
令和5年7月24日からの街路樹の枯死に関する報道および25日の(株)ビッグモーターによる記者会見等を踏まえて、国土交通省が管理する直轄国道において、同様の被害がないか調査を実施しました。
今般、調査結果を以下のとおりとりまとめましたのでお知らせします。
調査期間 令和5年7月26日(水)~令和5年7月28日(金)
調査結果 地方整備局等による調査結果
・直轄国道沿いのビッグモーター店舗数 … 111 店舗
・うち店舗前の植樹に枯死の発生がある(※)… 10 店舗
※現在または過去5年程度で枯死の発生が確認された箇所
※現時点での速報値であり、今後、変更の可能性がある
今回、枯死の発生が確認された箇所については、その原因を調査し、除草剤が撒かれていることが確認された場合は、警察当局に対し被害届を提出します。そのため、警察当局による捜査への影響を鑑み、現時点では具体的な箇所は公表しない点について、ご理解・ご協力をよろしくお願いします。
今後、原因者が特定されれば、原因者に対する損害賠償等を請求する必要もあると考えており、今後関係機関とも相談、調整しながら必要な対応を検討してまいります。
https://www.mlit.go.jp/report/press/road01_hh_001688.html
氾濫する永定河 8月1日撮影
https://www.epochtimes.jp/assets/uploads/2023/08/id103759013-GettyImages-1568562357-800×450.jpg
7月29日から31日にかけて、台風から派生した温帯低気圧の影響で、中国の首都圏に当たる京津冀(北京市・天津市・河北省)地域では記録的豪雨となり、各地で大規模な洪水が発生した。
北京では、市内各地で道路が冠水。所によっては凄まじい「急流」と化し、無数の車や道路標識が流された。一部の橋まで崩落して流されたほか、周辺の丘陵地では山崩れも起きた。北京市民は電気や水が断たれるなど、生活に深刻な影響を受けている。
https://www.epochtimes.jp/share/165125
※他ソース
中国・北京の記録的な大雨 11人死亡 被害が拡大 山間部などでは洪水や浸水が相次ぐ 12万7000人が避難
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/636603
【動画】
ビッグモーター前の木「除草剤だけで普通は枯れない」 専門家の疑問
中古車販売大手のビッグモーター(東京都港区)の店舗前で、街路樹が枯れたり、伐採されたりしていたことが問題になっている。同社は「除草剤などで枯れた可能性が高い」と謝罪したが、専門家によると、除草剤の通常の使い方で木が枯れることは「考えにくい」という。
ビッグモーターの店舗前の植樹の枯死をめぐっては、国土交通省が29日、この5年ほどの間に国道沿いの10店舗の前で枯死があったと発表した。同社はこの日、複数の店舗で「清掃活動で使った除草剤などで枯れた可能性が高い」と公式サイトで謝罪した。
どの除草剤をどう使ったのか、同社は明らかにしていない。ただ、昨年、街路樹17本が枯れているのが見つかった群馬県太田市の店舗の近くの土壌からは、県太田土木事務所の調査で、グリホサートという化学物質の成分が検出されたという。
雑草を枯らすが、樹木には影響しにくい
グリホサートは、除草剤に用いられる代表的な有効成分。米モンサント社の「ラウンドアップ」など、多くの製品に使われている。除草剤の有効成分には、このほかグルホシネートやペラルゴン酸などがある。
農薬の毒性に詳しい本山直樹・千葉大学名誉教授によると、代表的な除草剤の有効成分は、雑草の茎や葉に付着して浸透して枯らす作用を持つ。散布後は短時間で土壌に吸着され、微生物により分解されて消失するので、樹木に影響しにくい特徴を持つという。
ホームセンターで売られている園芸用除草剤の多くは、「庭木の根元に散布できます!」とうたう。フマキラーのマーケティング部の担当者は、「通常の使い方をすれば、木が枯れる心配はありません」。本山名誉教授も「街路樹の周りに散布された除草剤が、土壌中を移動して街路樹を枯らすことは考えにくい」と言う。
では、除草剤による街路樹の枯死は、どうすれば起こり得るのか。
https://www.asahi.com/sp/articles/ASR707WN7R70UTIL01Z.html
■川崎店前の街路樹「当社で切った」と報告
一方、川崎市によると、同社から31日、川崎店前の街路樹のツツジ6株を「当社で切った」「原状復旧したいと考えている」と電話で報告を受けた。
川崎店は昨年10月に市に剪定(せんてい)を要望したところ、「『市ではやらないが、こちら(同社)で剪定してもよい』と言われたため、切った」と同社は説明したという。
この点について、市は、根元近くをのこぎりのような刃物で切断したとみており、「程度を超えている」としている。
全文はこちら
https://news.yahoo.co.jp/articles/2d83aad60bcedc186d671eca1c1541435155088d