ハリケーンフィオナ、カナダで歴史的な現象に見舞われる
豪雨、最大時速160kmの風、大規模な洪水により送電線が切断、大規模な停電が発生している。
全文は(英語)こちら
https://www.bbc.com/news/world-us-canada-63011195
ハリケーンフィオナ、カナダで歴史的な現象に見舞われる
豪雨、最大時速160kmの風、大規模な洪水により送電線が切断、大規模な停電が発生している。
全文は(英語)こちら
https://www.bbc.com/news/world-us-canada-63011195
台風15号による大雨の影響で、静岡市清水区では24日からおよそ5万5000世帯で断水が続いていますが、いまだ復旧の目途は立っていません。
静岡市によりますと、大雨の影響で静岡市清水区を流れる興津川の取水口に土砂や流木などが大量に流れ込み、取水できなくなったため、24日から清水区内のおよそ5万5000世帯で断水が続いています。区内の公民館には、水を求め長蛇の列ができている様子も見られました。
静岡市は県内外の自治体に給水支援を要請していて、25日は午前7時頃から清水区内の生涯学習交流館や小学校などのあわせて28か所に給水拠点を設置しました。
取水口での流木の撤去などが難航しているため、復旧の目途は立っていないということです。
https://news.yahoo.co.jp/articles/f3dbe777a9b8a83f203073fdf81dedac69376ccc
人口増加と環境汚染という「ローカルな要因」
太平洋のツバル諸島は温暖化による海面上昇で国土が沈没する危険があるといわれてきた。ところが、それには誤解があるという。森林ジャーナリストの田中淳夫さんは「ツバル諸島は115年前から32ヘクタールも面積が拡大している。海面は上昇しているが、それよりも人口増加と環境汚染という『ローカルな要因』で国土の危機が起きている」という――。
※本稿は、田中淳夫『虚構の森』(新泉社)の一部を再編集したものです。
https://president.jp/articles/-/61406
「ツバル諸島の面積」実は増えていた
海面上昇問題で有名になったのは、南太平洋の島嶼国家ツバルだろう。
国土のほとんどが海抜1~2メートルしかない珊瑚礁の島々であり、海面上昇によって国全体が水没の危機にあるとされている。
このまま海面上昇が続けば、国土そのものがなくなり、国民は行き場を失いかねない。
そこで2002年にツバルは、大国や大企業は地球温暖化ガス排出量の抑制や削減に不熱心で、ツバルを沈没の危機にさらしている、と大国を提訴すると表明したこともある(実際には提訴は困難と判断して中止した)。
一方で、オーストラリアとニュージーランドに環境難民の受け入れを要請した(こちらも拒否されて、ニュージーランドに労働移民として少人数受け入れられただけ)。
ツバルはどうなるのか……。先のテレビ映像を見ていた人は、そんな心配をするだろう。
だが、ここに意外な事実がある。ツバルの面積を調べたところ、逆に増えていたのだ。
全文はこちら
https://president.jp/articles/-/61406?page=2
【台風15号】【速報】土砂崩れで送電鉄塔2基が倒れ 静岡県内で11万50000世帯が停電
台風15号の影響で静岡県内では10万軒を超える停電が発生しています。
中部電力によりますと、24日10時現在で、静岡県内にはおよそ11万5550軒の停電が発生しています。
葵区についてヘリコプターなどを使った巡視を行った結果、静岡市葵区足久保口組の山崩れで送電鉄塔2基が倒れていることが 判明したということです。
https://news.yahoo.co.jp/articles/40cc2f89c5c0928a1b79cf1d27981391c5510680
東京・東日本橋にある焼き鳥の名店「江戸政」が急きょ閉店したことがわかった。江戸政は大正13年創業の老舗で、現在の店主は3代目。数々のメディアに取り上げられる人気店だった。平日17時オープンで売り切れ仕舞いのため1日数時間しか営業せず、一部では“幻の焼き鳥屋”と呼ばれていた。あまりに突然の閉店には近隣住民も困惑している様子だ。
「閉店しちゃったんですか? 普段なら午前中から仕込みをしているはずなのに今日は全然気配がなく、昨日も営業していなかったので、どうしたんだろうとは思っていました。いつもは開店1時間前からお客さんが並んでいますよ」(近隣住民)
江戸政の名物メニューは、鳥のタタキを団子状に丸めた「生つくね」。これを目当てに店に足を運ぶファンが大勢いた。そのひとりが、生つくねの思い出を振り返る。
「つくねは生か焼きを選べるのですが、やっぱり江戸政といえば生つくね! せっかく江戸政に来たからには生つくねを食べなきゃもったいないと考える客がほとんどだったと思いますよ。鮮やかなピンク色で、まるでネギトロのような見た目をしていました。新鮮な鶏肉のタタキに甘辛いタレが絡まり、日本酒が進む“罪の味”です。ちなみに、お店にくる地元の子どもたちには、一口サイズでよく焼いて提供していたようですね。
それから、すぐ食べるのであれば、生つくねはテイクアウト可能でした。自宅が少し離れているので断念しましたが、あの生つくねで自宅でゆっくり晩酌を楽しめたなら最高だろうなぁ……」(店のファン)
しかし、生つくねに対して、ネット上で〈食中毒の危険があるのではないか〉という批判が殺到。江戸政は9月20日、〈SNSによる江戸政の商品に対する数多くのご意見に、店主としても納得が出来きる部分はありました。食中毒を出した事はありませんでしたが、それはただの結果論だと深く受け止めています〉(原文ママ、以下同)とGoogle マップの店舗情報に記載する形でコメント。〈食の安全と飲食店への信頼を脅かす営業をしていたことに責任をとり本日にて両国橋際江戸政を閉店することを決断しました。SNSの内容を重く受けめ、騒動の発端への責任をとるためにも閉店します〉と同日をもって閉店することを発表した。
全文はこちら
https://www.news-postseven.com/archives/20220922_1795696.html?DETAIL
台風15号による大雨で、静岡県内では土砂崩れが発生、1人が死亡、3人が軽傷を負った。浜松市での土砂崩れでは、起点の土地に盛り土が造成されていた可能性がある。静岡市や浜松市などで計約12万戸が停電、公共交通機関が停止した影響で帰宅できない人が相次いだ。
県によると、警戒レベル5の避難情報「緊急安全確保」の対象は最大で浜松市などの70万人超、避難指示の対象は静岡市などの108万人超に上った。
県警天竜署によると、浜松市天竜区で24日未明、住宅3棟が土砂崩れに巻き込まれ3人が軽傷。土砂崩れの起点となった土地には10年以上前から盛り土が造成されていたという。
土砂崩れで1人死亡3人けが 静岡、起点に盛り土造成か
https://nordot.app/946168930291073024
気象台は、午前2時34分に、大雨警報(土砂災害)を伊東市、伊豆市、伊豆の国市、函南町に発表しました。また洪水警報を沼津市、御殿場市、裾野市、清水町、長泉町に発表しました。
【警戒エリアを確認】【大雨警報】静岡県・伊東市、伊豆市、伊豆の国市、函南町に発表
伊豆、東部、西部では24日朝まで、中部では24日夕方まで、土砂災害に警戒してください。中部、東部、西部では、24日明け方まで低い土地の浸水や河川の増水に警戒してください。
https://news.yahoo.co.jp/articles/45120fed693ef3582c96f3447f67cef9b81e1fa5
博物館などで紙の資料を食べることから害虫とされる「シミ」について、国内ではこれまで報告が無かった種類が全国で相次いで見つかっていることが分かりました。従来の「シミ」より繁殖力が高いとみられ、専門家は、文化財などに被害が出るおそれがあるとして、対策が必要だとしています。
紙を食べる昆虫、「シミ」は、博物館などに保管されている古文書などを損傷させる害虫として知られています。
東京文化財研究所などのグループによりますとこの数年、国内の博物館などからこれまで知られていた種類とは異なる「シミ」が相次いで報告されたことから、DNA解析などを行ったところヨーロッパや中米などに生息する外来種とみられることが分かったということです。
この「シミ」は体長が1センチほどで色が白っぽいということで、グループでは、和名として「ニュウハクシミ」と名付けました。
グループによりますと少なくとも国内の7か所で確認され、1か所で100匹以上捕獲されたケースもあったということで、メスしか見つかっていないことなどからメスだけで繁殖できる可能性があるということです。
グループでは繁殖力が非常に高いため、従来の対策では十分ではない可能性があるとして全国の博物館などに注意を呼びかけています。
東京文化財研究所保存科学研究センターの佐藤嘉則室長は「北海道から九州まで全国的に見つかっていてどんどん被害が出てくる可能性がある。紙の資料の保管法について改めて検討が必要だ」と話していました。
全文はこちら
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220923/k10013833001000.html
ラーメン店として世界で初めてレストラン格付け本「ミシュランガイド」の一つ星店となった「Japanese Soba Noodles 蔦(つた)」の創業者・大西祐貴氏が死去したことが23日、分かった。43歳。同店の担当者によると、死因は急性心不全だったという。
大西氏が店のツイッターで14日に愛猫に嚙まれていたことを報告していたため、死因についてネット上で憶測が広がっていたが、担当者はスポーツ報知の取材に、「猫は死因に関係ありません。大西本人も猫を大変かわいがっていた。事実ではない憶測が広まっていることにご家族も大変悲しんでいます」と否定した。
全文はこちら
https://news.yahoo.co.jp/articles/a0f8012d1be1aaa49f89c1b3bbf5bf501bd91c89
菅 義偉@sugawitter
この度の台風14号は、各地で記録的な大雨を記録しましたが、
過去の類似の豪雨災害と比べて、被害は相当小さく抑えられています。
過去最大となる123のダムでの事前放流などが効果を上げたものと考えられます。
1万リツイート 6万いいね
菅 義偉@sugawitter
官房長官の時に、多大な被害をもたらした令和元年台風を教訓に、電力用は経産省、
農業用は農水省など、縦割りのために洪水調整に使われていなかったダムを、
国交省に一元化して、洪水対策に使えるダムの容量を2倍に増やし、事前放流の運用を大きく改善しました。
菅 義偉@sugawitter
また、今年から線状降水帯の発生予報が出るようになりましたが、
予算や人員を充実させて気象予測精度を上げているところです。
他にも洪水時の水位を低下させる河道掘削や河川内の樹木伐採など
様々な対策を進め、被害の最小化に努めてまいります。
道南の長万部町で8月から噴き上がっている水柱の勢いが弱まり、住民を悩ませている水柱から出ている騒音も小さくなっています。
長万部町では8月8日から温泉水とみられる高さ30メートルほどの水柱が噴き上がっていて、騒音や、塩分を含んだ水しぶきによる塩害に加え、冬場の凍結が懸念されています。ところが、NHKが設置しているカメラの映像では、これまで木の上まで上がっていた水柱の勢いが弱まり、22日は木の下にまで下がっているのが確認できます。
さらに、長万部町が公表した騒音の測定結果によりますと、8月19日は16か所のうち14か所で走行中の車内と同じ60デシベルを上回っていましたが、21日はすべてで60デシベルを下回っています。
水柱をめぐっては、騒音被害を軽減するために周囲を高さ10メートルほどの壁で覆う防音対策や、水が飛び散るのを抑える設備が設置されることになっています
全文・動画はこちら
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20220923/7000050892.html
世界で初めてミシュランの星を獲得したラーメン店「Japanese Soba Noodles 蔦」の創業者の大西祐貴氏が死去したことが23日、分かった。43歳。23日、店のホームページで発表した。<中略>
大西氏は14日、店のツイッターに「昨晩愛猫に左手を本気で咬まれ、今朝起きたら腫れていて激痛です。湯切りと鍋を持つことが困難だったので、おやすみしとりあえず今から皮膚科に行ってきます。ご迷惑をお掛けし申し訳ございません。金曜日には復帰出来るように致します」と投稿。その後は15日、16日と休業し、17日と18日は営業したものの、19日は台風の影響で休業。20日以降は「諸事情により休業致します」と発表していた。
https://news.yahoo.co.jp/articles/2d9379a7a86b34914154a80a858f5c062a128ae7
INPEXは11月から新潟県内でガス田の探鉱を始める。商業化できる埋蔵量を確認できれば、令和8年にも生産を始める計画だ。新規の天然ガス田が8年に稼働すれば同社として国内で16年ぶり。
石油資源開発も令和5年に新潟県のガス田での増産を計画する。ウクライナ危機を発端として資源価格が高騰するなか、国内での新規開発を通じて安定調達につなげる。
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC13D7A0T10C22A9000000/
青森県大間町で、3年以上にわたって野犬の目撃が相次いでいる。県はこれまで町内で20頭を捕獲したが、繁殖のペースに追いついていないのが現状だ。人がかまれる被害は確認されていないが、町は注意を呼びかけている。
8月末、町内の奥戸(おこっぺ)地区の国道338号を、1頭の中型犬が歩いていた。首輪は付けておらず、近くに飼い主の姿もない。犬は時折こちらを見つめながら100メートルほど国道を歩くと、茂みの中に消えていった。町によると、野犬のようだ。
町で野犬が目撃されるようになったのは2019年5月。それまでは目撃情報がないことから飼い犬が野生化したと考えられ、現在は雑種の中型犬が十数匹程度いるとみられる。町によると、主に中心部の大間地区や奥戸地区に出没し、住宅街や小中学校の通学路をうろついている情報もある。隣の風間浦村でも確認されているという。<中略>
野犬は狂犬病を媒介する恐れもあることから、県は19年から町内にわなを設置して捕獲を試みているが、頭数に減少傾向はみられないという。町内では、住民が犬に餌を与えたと思われる跡が残っており、町や県は餌やりによって野犬の栄養状態が保たれ、繁殖が進むと考えている。県保健衛生課の担当者は「県内の冬は厳しいので、3年たっても数が減らないのは異常だ。餌やりがなくならないと手の打ちようがない」と話す。
町は、町内4か所に看板を設置して注意を促し、広報誌でも餌やりをやめるよう呼びかけている。町住民福祉課の担当者は「野犬への餌付けは動物愛護とは異なる。犬を見つけても餌をやらず、町に連絡してほしい」と話す。
https://news.yahoo.co.jp/articles/5547d3bf4c85e11a7f786456d7701aa96b592f46
理論物理学の第一人者であるニコデム・ポポワフスキー氏は、今まさに我々は別の宇宙に存在するブラックホールの中で生きているのかもしれないと語る。
「アインシュタイン・カルタン重力理論によれば、すべてのブラックホールは、内部に新しい宇宙を生み出し、この宇宙とブラックホールが存在する親宇宙とをつなぐアインシュタイン・ローゼン橋(ワームホール)になります」(ポポワフスキー氏)
「新しい宇宙では、親宇宙はホワイトホールの向こう側として現れます。この空間は、外から入ることができない領域であり、ブラックホールの時間的逆行と考えることができるのです。したがって、私たちの宇宙は、別の宇宙に存在するブラックホールの内部である可能性があります」(同)
ブラックホールの中の宇宙のブラックホールの中の宇宙のように、マトリョーシカのような入れ子構造になっているとしたら実に気の遠くなる話だ。ところで、このような構造はこの宇宙がシミュレーションの中のシミュレーションではないかと疑う「シミュレーション仮説」を彷彿とさせる。
しばしばSF作品では、こうしたオルタナティブ宇宙は物理法則が激しく変化する無秩序な場として描かれるが、ポポワフスキー氏は、「トーション」と呼ばれる物理的な力が、親宇宙の物理法則を新しい宇宙にも適用することになると指摘する。
全文はこちら
https://tocana.jp/2022/09/post_241209_entry.html
18日深夜、仙台市青葉区本町2丁目の「三井ガーデンホテル仙台」などが入る複合ビル(18階)で起きた突然の揺れは、ビルの制震装置の誤作動が原因との見方が強まっている。揺れを感知していないのに、装置が動いて建物を揺らしたとみられる。装置は全国のビルで導入例があるが、専門家は「誤作動は珍しい」と驚く。
18日午後11時ごろ、15階に宿泊していた女性(44)は建物自体がギシギシと揺れ始めていることに気付いた。「長い横揺れ。建物が壊れてしまうのではないかと不安になった」。宿泊客372人が一時、屋外に避難。女性1人が転んで腰に軽いけがを負った。
その後、ホテルのスタッフがビルの屋上にある制震装置の誤作動を確認。午前0時半ごろに停止させると揺れは収まった。ホテル運営会社の担当者は「2009年の開業以来、誤作動は初めてだ」と語る。
制震装置は油圧ダンパーなどで揺れを吸収する「パッシブ型」と、重りの動きで揺れを抑制する「アクティブ型」がある。
複合ビルの屋上に設置されていたのは「アクティブ型」。センサーが強風や地震による揺れを感知し、一定のレベルを超えると装置が起動して重りが前後左右に動き出す。この重りの反力で強風や地震の揺れを吸収する仕組みだ。
ただ、当時は地震もなく、強風も吹いていなかった。東北大災害科学国際研究所の五十子(いかご)幸樹教授(耐震工学)は「誤作動は全国的にも聞いたことがない。非常にレアケースだ」と語る。
原因として、揺れを感知するセンサーが劣化してノイズが入ったことや、制御するコンピューターが古くなった可能性などを挙げるが「情報が少なく、なぜ誤作動したのかは分からない」としている。
このトラブルを巡っては、建築関係者や研究者らでつくる一般社団法人日本免震構造協会(東京)も関心を示し、関係者にヒアリングするなど調査を開始。仙台市建築指導課もホテル側の調査が終わり次第、原因の報告を求めるという。
https://kahoku.news/articles/20220921khn000001.html
“クマ” と“切り株” 見間違え… 札幌ドーム近くの目撃情報 今後ブルーシートかけるなど対策か
通報した男性がクマと見間違えた切り株
20日、札幌ドーム近くでクマの目撃情報がありましたが、木の切り株と見間違えたことが分かりました。
午後2時30分ごろ札幌市豊平区の札幌ドーム近くで、通行人の男性から「クマのようなものを見た」などと警察に通報がありました。
警察と札幌市の職員が現場に駆けつけ男性から話を聞き確認したところ、男性がクマだと思ったものは木の切り株だったことが分かりました。
市と警察は、再び見間違えないように切り株にブルーシートをかけるなどの対応を土地の管理者に依頼しているということです。
全文はこちら
https://www.uhb.jp/news/single.html?id=30707
台風14号が九州全域を暴風域に巻き込み、2日がかりでゆっくりと縦断した。上陸時の中心気圧は935ヘクトパスカルで観測史上「最強クラス」。自然の猛威をみせつけ、宮崎県内では暴風に加え、大雨による川の増水や浸水による被害が各地で相次いだ。
◇
農業県の宮崎としても大きな打撃を受けた。「早めに植えたピーマンは全滅じゃろう。水に弱いからなあ」。西都市のピーマン農家、弓削春男さん(78)は19日、水につかったハウスを見て言った。一ツ瀬川と三財川にはさまれた農地に17棟のハウスを持っているが、どれもひざ上まで浸水の跡があった。
資材が高騰するなか、補強材を使って暴風対策をしていたが、水は予想外だった。「育てていた約3千本の苗もだめじゃろう。何とか種を入手してまた育てたいが……」
秋の観光シーズンを迎えた高千穂峡は、増水で滝見台から上流700~800メートルの遊歩道の手すりが流された。高千穂町の谷川祐一・企画観光課長補佐によると、旧高千穂鉄道が被害を受け廃止に追い込まれた2005年の台風14号の時と同じぐらい川の水かさが増したという。
遊歩道はいったん通行止めにせざるを得ず、谷川さんは「できる限り滝見台周辺から回復させたい」と言う。
都城市では国の登録有形文化財「都城島津家住宅御門」が倒壊。歴史ある「都城島津邸」では本宅の壁も以前、崩れたことがあり、市教委文化財課によると、「ショックだが、今回もどうにかして復旧を考えないといけない」と話していた。
延岡市上祝子地区など県北の山間部を中心に、倒木などで道路が寸断され孤立する地域もあった。同市の北方総合支所は床上浸水。19日未明、五ケ瀬川の内水が増水し1階のコミュニティーセンターが1メートルほど浸水した。
えびの市にある「ホテル・ピコ・ラナイ・えびの高原」(旧えびの高原荘)でも、道が寸断され、従業員19人が孤立した。マネジャーの男性(33)によると、周辺は標高1200メートルのため台風が過ぎた後も強風が続いたという。宿泊客はいなかった。男性は「食料は十分あり、道路の復旧と天候の回復を待ちたい」と話した。
全文はこちら
https://www.asahi.com/articles/ASQ9M7K8WQ9MTLTB01K.html?iref=comtop_7_02
平均寿命が延び続け、高齢化社会が進む中、健康上の問題がない状態で日常生活を送る「健康寿命」よりも、幸せに生きられる「幸福寿命」を重視する考えが注目されている。そんな中、全国各地の高齢者施設で“推し活”が広がっている。
■“自分”のための体操は嫌でも、“推し”のためなら立ち上がれる…広がる高齢者サポーターの輪
富山市内の高齢者施設を3年間利用している黒崎幸子さん(82歳)は、かねてから認知症による幻視や目まいの症状があった。しかし、昨年からサッカーJ3・カターレ富山の応援に参加するようになると、孫と同世代の大野耀平選手の夢中に。施設職員は、「要介護度が3から1に改善されたように見える」と話し、大野選手の施設訪問では杖を忘れて駆け寄る姿が見られた。
神戸市内の高齢者施設で暮らす服部千恵子さん(86歳)は、ヴィッセル神戸のアンドレス・イニエスタ選手を応援。スペイン出身の彼との会話を夢見て、「ゼロから始めるスペイン語」の本で勉強を開始。試合当日には、認知症を患っていながら、一度着たユニフォームを見て「これこないだも着ましたよね?」と発言し、施設の職員を驚かせていた。
全文はこちら
https://news.yahoo.co.jp/articles/cf5c8c47a89cbae6a8204731d00e3ae3cffb84a5