ネズミ禍と戦うニューヨーク市、住民のごみ出し時間を変更
(CNN) 米ニューヨーク市が「一晩中食べ放題のネズミ用ビュッフェ」と化した状態への対策として、市当局は住民や企業がごみを出せる時間を変更する措置を打ち出した。ごみが歩道上に出されてから収集されるまでの時間短縮を目指す。
ニューヨーク市衛生局のジェシカ・ティッシュ局長はエリック・アダムズ市長と共に記者会見し、「ネズミが絶対に嫌がる」措置として、歩道にごみを出せる時間を現在の午後4時から午後8時に変更すると発表した。密封容器にごみ袋を入れれば午後6時までに出すことができる。ごみはこれまで通り、午前0時までに出す必要がある。
衛生局長は「この都市を支配するのはネズミではない」「私たちだ」と強調している。
ニューヨーク市は歩道上に積み上げられたごみとネズミの目撃に関する苦情が増え、対応を迫られていた。
全文はこちら
https://www.cnn.co.jp/usa/35194847.html