新党名につく「中道」とは? 由来は仏教、政治的に見ると「宝の山」
立憲民主党と公明党からなる新党の党名が「中道改革連合」に決まった。立憲の野田佳彦代表や公明の斉藤鉄夫代表が繰り返し口にする「中道」とは何か。由来や政治的位置づけについて専門家に聞いた。
中道は仏教に由来する言葉だ。例えば日蓮宗の公式サイトは、中道とは「それぞれに適した選択をする」ことで、「常に真ん中というわけではありません」と説明する。
なぜこの「中道」を党名にいれたのか。野田氏は16日に記者会見を開き、「右にも左にも傾かず、熟議を通して解を見いだしていくという基本的な姿勢」と話した。
中道掲げることは「一定の効果」
千葉大学の水島治郎教授(政治学)は、中道を「右でも左でもない間をとる考え方として、世界の各国でも位置づけられる」とし、野田氏の説明は「王道」とみる。
昨年の参院選では、参政党が大きく議席を伸ばし、れいわ新選組は比例票で共産党を超えた。「政治は右と左から遠心力がかかっているが、有権者の多くは、本来は『中道』付近に位置している。中道を掲げて宝の山を取りに行く手法としては、一定の効果がある」と評する。
学生「中道といえば国民民主」
20世紀以降、世界各国の政…
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