永島優美アナ、放送中に大粒の涙 知床事故で亡くなった男性の手紙読み上げ「大切な思い出になるはずが」
フジテレビの永島優美アナウンサー(30)が3日、メインキャスターを務める同局の情報番組「めざまし8(エイト)」(月~金曜前8・00)に出演。知床観光船事故で亡くなった鈴木智也さん(22)=北見市=が、交際中の女性に渡すはずだった手紙を、大粒の涙を流しながら読み上げた。
あふれ出す感情を抑えることはできなかった。手紙を読み進めるうちに涙声になり、最後は声までかすれた。何とか読み終えると「すいません…。いろいろな思いがあって、この手紙は公開されたと思うんですが…。ごめんなさい」と謝罪。そのうえで「お二人にとって、大切な思い出になるはずだった。そんな日だったと思いますが…。あふれんばかりの思いが、鈴木さんの思いが彼女さんに届いていることを願いますし、交際相手の女性はまだ見つかっていないので、鈴木さん、ご家族のもとに戻れることを…。まだ行方不明になっている方がたくさんいらっしゃいますし、その方がご家族のもとにもどれることを心から願っています」と言葉を絞り出した。
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