世界遺産・仁和寺(京都市右京区)で僧侶を工具で殴ってけがをさせたとして、京都府警右京署は13日、住居不詳、自称無職の男(75)を傷害容疑で現行犯逮捕した。国宝の金堂の扉に長さ約4センチ、深さ約5ミリの傷が見つかり、同署が関連を調べている。
発表によると、男は13日午後10時15分頃、金堂付近で男性僧侶(35)の頭を工具で殴り、軽傷を負わせた疑い。
府警や寺によると、男が金堂の木造扉にかけられた鍵の前にいるのを男性僧侶が見つけ、声をかけたところ、殴りかかってきたという。男はニッパーやドライバーのような物を所持しており、「殴ったことは間違いない」と容疑を認めている。
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