出光興産は12日、100%子会社の「ソーラーフロンティア」(東京都千代田区)による太陽光パネル生産事業を2022年6月末をめどに終了すると発表した。オンラインで記者会見した出光興産の平野敦彦取締役は「中国勢の規模拡大のスピードに追い付けなかった」と述べ、国際競争激化や太陽光パネルの低価格化が進む中、十分なシェアを獲得できなかったと説明した。
https://www.jiji.com/jc/article?k=2021101200861&g=eco
出光興産は12日、100%子会社の「ソーラーフロンティア」(東京都千代田区)による太陽光パネル生産事業を2022年6月末をめどに終了すると発表した。オンラインで記者会見した出光興産の平野敦彦取締役は「中国勢の規模拡大のスピードに追い付けなかった」と述べ、国際競争激化や太陽光パネルの低価格化が進む中、十分なシェアを獲得できなかったと説明した。
https://www.jiji.com/jc/article?k=2021101200861&g=eco
金融所得課税「任期中あり得る」 岸田首相
岸田文雄首相は15日、日本テレビの番組で、一時意欲を見せていた金融所得課税強化について、首相在任中に実施するか問われ「取り組みが早く進めばあり得る」と述べた。一方で「まずは賃金を引き上げるところから始めて、次の選択を考えていく。この順番を間違えてはならない」と語った。番組は事前収録された。
看護師や保育士の賃金引き上げについては「どれだけ引き上げるかしっかり議論し、方向性は示したい」と述べた。
https://www.google.com/amp/s/www.jiji.com/amp/article%3fk=2021101600013&g=pol
中国恒大の財務調査に着手 事業継続性に問題―香港当局
【北京時事】経営危機に陥っている中国不動産開発大手・中国恒大集団に対し、香港の金融監督当局は15日、2020年度と21年度上半期の財務諸表に関する調査に着手したと発表した。同社の事業継続性に関する報告の妥当性に問題があるとしている。
当局は恒大の20年度決算について、流動負債が1兆5070億元(約27兆円)、22年に返済期限を迎える借入金が1670億元あるのに対し、現金および現金同等物が1590億元しかないとした上で、債務軽減策の実施に伴う事業継続性への影響に関して明確な説明が足りないと指摘した。
一方、ロイター通信は同日、消息筋の話として、恒大が香港で保有するオフィスビルの売却協議が白紙に戻ったと報じた。交渉相手の同業・越秀地産股※(※ニンベンに分)は17億ドル(約1940億円)を提示していたが、最終的に役員会が取得に反対したという。
恒大は資産売却による資金調達を急いでいるものの、主要な売却話が頓挫したことで、資金繰りに対する懸念が一段と強まるとみられる。
https://www.jiji.com/jc/article?k=2021101501194&g=int
中国恒大、香港本社ビル売却が白紙に 買い手が計画撤回=関係筋
https://jp.reuters.com/article/china-evergrande-debt-yuexiu-property-idJPKBN2H50TN
登记场所无法联系 福建多家房地产相关企业被列入经营异常名录!
登記されている会社や営業所に連絡が取れない― 福建省の多くの不動産関連企業が事業異常リストに掲載
10月13日、中国品質新聞は登記されている会社や営業所に連絡が取れないため、事業異常リストとして建設会社、建築エンジニアリング会社、不動産会社などの発表を行った。
中国品質新聞 2021/10/14 ソース中国語 『登记场所无法联系 福建多家房地产相关企业被列入经营异常名录!』
https://www.cqn.com.cn/fangchan/content/2021-10/14/content_8741182.htm
https://news.yahoo.co.jp/articles/dc066e68a3d911812903e480ea392c91d5265a36
経営危機に陥っている中国不動産開発大手・中国恒大集団が吉林省長春市から入札で取得した住宅開発用地について、代金支払いを遅延していることが14日、分かった。恒大は外債の利払いもできておらず、資金繰り難が改めて浮き彫りになった。ロイター通信が伝えた。
長春市がロイターに明らかにしたところによると、開発用地は6月、恒大が子会社を通じて6億100万元(約106億円)で落札。1億2000万元の手付金は支払ったものの、続く取得額の半分相当の代金納付では一部しか払えなかった。1億8000万元の支払いが滞っている計算になるという。
関連スレ
【バブル崩壊】中国恒大、11日の利払いも遅延 同業の新力も2.5億ドル支払い不能、デフォルトとなる可能性が高いと発表 [ごまカンパチ★]
https://asahi.5ch.net/test/read.cgi/newsplus/1634010014/
【速報】 中国、福建省 多くの不動産会社が連絡取れず [お断り★]
https://asahi.5ch.net/test/read.cgi/newsplus/1634206562/
https://news.yahoo.co.jp/articles/7a003d5303b5b58326e93a48b0695fbc792d1664
経営危機に陥っている中国の不動産大手、中国恒大集団は12日、社債の利払いを再び見送った。過去3週間で3回目の利払い見送りとなる。恒大集団は1億4800万ドル相当の利払いを海外の債権者に行う予定だった。
同社は3000億ドル以上の負債を抱えており、これには約200億ドルのオフショア債が含まれる。同社は国内の債権者を優先している。しかし経営破綻を巡る懸念が高まり、中国の不動産業界全体に影響を与えている。
別の中国不動産開発会社、当代置業(モダン・ランド)は、債務返済の延長を要請。新力控股(シニック・ホールディングス)は、2億5000万ドル相当の社債について、デフォルト(債務不履行)となる可能性が高いと発表した。新力控股の株式は先月に90%近く下落した後、取引停止となっている。
恒大集団の株式は先週取引停止となり、トレーダーは売買ができないでいる。上海証券取引所のデータによると、12日午前の取引で上場債券の騰落率トップ5はすべて不動産会社が発行したものだった。
関連スレ
【バブル崩壊】中国恒大、用地代支払いも滞る 資金難、改めて浮き彫りに ロイター報道 [ごまカンパチ★]
https://asahi.5ch.net/test/read.cgi/newsplus/1634222166/
【バブル崩壊】中国恒大、11日の利払いも遅延 同業の新力も2.5億ドル支払い不能、デフォルトとなる可能性が高いと発表 [ごまカンパチ★]
https://asahi.5ch.net/test/read.cgi/newsplus/1634010014/
【速報】 中国、福建省 多くの不動産会社が連絡取れず [お断り★]
https://asahi.5ch.net/test/read.cgi/newsplus/1634206562/
米アップルは長期化する半導体不足を理由に新型スマートフォン「iPhone(アイフォーン)13」の2021年の生産目標を最大1000万台引き下げる見通しだ。事情に詳しい複数の関係者が明らかにした。
同社は10-12月に9000万台の新型モデル生産を見込んでいた。しかし、半導体メーカーのブロードコムとテキサス・インスツルメンツ(TI)が十分な部品供給に苦慮しているため、この数字は下方修正される見通しをアップルは現時点で生産提携先に伝えているという。
アップルは半導体購入で世界屈指の存在だが、その強力な購買力をもってしても、世界中の産業に大打撃をもたらしている供給混乱問題で例外ではない。大手半導体メーカーは需給逼迫(ひっぱく)が来年末まで、場合によってはそれ以降も継続すると警告している。
アップルはTIからディスプレーの部品を入手し、ブロードコムからは長年にわたり無線関連部品の供給を受けている。最新型アイフォーン用で供給不足に陥っているTI製半導体の一つは、有機ELディスプレーへの電力供給に関連している。アップルは他のサプライヤーの供給不足にも見舞われている。
アップルとTIの担当者はコメントを控えた。ブロードコムにコメントを求めたが、返答はなかった。
アップル株はブルームバーグの報道を受けて、12日の時間外取引で一時1.6%下落した。ブロードコムとTIも時間外取引で下げた。
アップルは「iPhone13」生産目標下げ方向、半導体不足で-関係者
https://news.yahoo.co.jp/articles/152ab339f6404c37c843e26952e2ae921c45bdce
韓国産業通商資源部は14日、「環太平洋パートナーシップに関する包括的および先進的な協定」(CPTPP)加入検討について新産業分野の関係者の意見を聴取するための懇談会を開催した。
田允鍾(チョン・ユンジョン)通商交渉室長が主宰した同日の懇談会には、産業研究院、貿易協会、韓国半導体産業協会、韓国自動車産業協会、韓国バイオ協会、韓国データ産業協会など、新産業分野に当たる半導体・自動車・バイオ・デジタル業界の関係者が出席した。
田室長は、冒頭発言で「アジア・太平洋地域の通商プラットフォームを目指すCPTPPに、最近中国と台湾が電撃的に加入申請し、CPTPPに対する戦略的関心がこれまで以上に高まっている状況」とし「通商秩序におけるリーダーシップ確保のために韓国もCPTPP加入を積極的に検討する必要がある」と述べた。
参加した業界関係者もCPTPP加入により未来の車・半導体・バイオなどのグローバル・サプライチェーンが拡大し、高水準のデジタル貿易規範が導入されれば、デジタル産業の海外進出にも役立つものと期待するという反応を見せた。
CPTPPは、既存の環太平洋パートナーシップ協定(TPP)から2017年に米国が脱退したことを受け、日本、オーストラリア、メキシコなどその他の11カ国が2018年12月30日に発足した協議体で、中国は過去に米国主導で構成されたTPPは中国を隔離する手段と見て警戒していたが、先月16日、電撃的に加入を申請した。
産業部は、今回の懇談会に続き、21日には海外の専門家を招いて意見を聞く予定だ。
https://japanese.joins.com/JArticle/283858?servcode=300§code=300
10月ロイター企業調査:中国経済の減速、約8割が緩やか・一時的と予想
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20211014-00000040-reut-bus_all
[東京 14日 ロイター] – 10月ロイター企業調査によると、8割近くの日本企業が中国経済は緩やかな減速か、一時的な減速にとどまると見込んでいる。一方、中国経済の減速が自社の業績にマイナスの影響を及ぼすと回答した企業は半数以上にのぼっており、不動産開発大手の資金繰りや電力不足による経済への懸念が残る中国経済の減速が長期化すれば、国内企業への影響は避けられない状況だ。
調査期間は9月29日から10月8日まで。発送社数は503社、回答社数は260社程度だった。
中国経済は昨年の新型コロナウイルスのパンデミックから急回復を遂げたが、最近は息切れの兆候がみられる。国際通貨基金(IMF)は12日、中国の2021年の成長率予測を7月の予測から0.1ポイント下方修正し8.0%とした。
中国経済の減速について企業に聞いたところ、「当局のコントロール下で緩やかな減速にとどまる」が66%、「減速は一時的、当局の景気刺激策等で再加速」が13%となり、現段階で多くの日本企業は、中国経済が深刻な状況に陥るとは見ていない。10%は「来春にかけて底打ち」すると見ており、「中国発の金融危機に発展する」と回答した企業は11%にとどまった。
中国経済の減速が自社の業績に与える影響については、48%が「ややマイナスの影響」、7%が「非常にマイナスの影響」と回答し、計55%が下押し圧力がかかると見込んでいる。一方、「あまり影響はない」は37%、「まったく影響はない」が8%となり、半数弱の45%が業績にマイナスの影響はないとの回答だった。
マイナスの影響があると回答した企業は、製造業・非製造業とも幅広い業種で見られた。中には「事業の撤退タイミングの検討が必要になってくると思われる」(輸送用機器)、「中国内工場の操業は回復しない見込み 」(化学製品)と厳しい見通しを示す企業があった。
また中国を含む供給網が構築される中で「部材調達への影響に懸念」(電機)、「中国依存の業界からの発注が比較的多いため影響は避けられない」(卸売)という声も聞かれた。サービス業では、インバウンド需要が戻らないと影響は避けられないと回答した企業もあった。
一方、「中国市場には、環境関連製品を多く展開しており、昨今の環境意識の高まりで強い需要が継続すると考えている」(石油・窯業)との声や「景気減速で輸入コストが下がる」 (小売)など、先行きに期待を示す企業もあった。
世界のドル建てディストレスト債、ほぼ半分が中国不動産セクター
各国・地域の中央銀行が講じた金融緩和で不安の多くが取り除かれた世界の債券市場にあって、中国不動産開発会社のトラブルが際立っている。
ブルームバーグが12日にまとめたデータによると、ディストレスト水準で取引されているドル建て債1390億ドル(約15兆7900億円)のうち、46%が中国不動産セクターの社債だ。利回りがベンチマーク金利を10ポイント以上上回る債券は、ディストレスト債と見なされる。
中国不動産セクターでは債務返済圧力が高まりデフォルト(債務不履行)が増えていることから懸念が広がっており、中国の発行体による投資不適格級(ジャンク)格付けのドル建て債は、利回りが約10年ぶり高水準に達している。
業界大手の中国恒大集団が先月、社債利払いを怠り、続いて花様年控股集団(ファンタジア・ホールディングス・グループ)が予想外のデフォルトに陥った。新力控股集団は、今月18日に期限を迎える社債を償還できるとは見込んでいないと発表した。
ドル建て債が指標金利より少なくとも10ポイント高い利回りで取引されている中国不動産セクターの借り手は以下の通り(関連ワークシートを見るにはここをクリック)。
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2021-10-13/R0WP0GDWX2PT01
矢野事務次官の寄稿は「財務省の事務方トップが“会計学に無知識である”ことを世界に晒した」 ~高橋洋一氏が指摘(ニッポン放送)
https://news.yahoo.co.jp/articles/4c1d7e86aadbbb7d4baa56b25c81d08d623e9230
飯田)『文藝春秋』11月号に載りましたけれど、現役の財務事務次官が、政策に関して「バラマキ合戦」と批判したという記事について伺います。ここへ来て与野党に波紋が広がっていますが、どうご覧になりますか?
高橋)「ついにやってくれたな」と思いますね。
飯田)やってくれたな?
高橋)いままで表では言わなかった話を言ってくれたなと思いました。私も30年以上昔から、「これはおかしい」と思っていたのです。何がおかしいかと言うと、一般会計のフローと言って、収支だけで判断する。おまけにストックのところは債務だけしかないという。
飯田)いままで言わなかった話。
高橋)国の会計は一般会計以外にも、特別会計がたくさんあるのですよ。それがフローの段階では全部合わせていない。さらに、それを全部合わせたもので「バランスシートをつくって、債務だけではなく資産も見なくてはいけない」というのが会計学の基本なのですが、それに反している。最初から変だと思っていたのだけれど、政府のバランスシートをつくることがなかったから、きちんと説明できなかったのです。私が財投改革をやったときに、「政府のバランスシートをつくらないと絶対にできませんよ」と言ったら、「やっていい」と言われたのですよ。
飯田)バランスシートを。
高橋)一般会計以外も含めたものを全部つくったのですよね。それで初めてわかったのですが、「財政問題はない」というのはそのときからそうでした。
飯田)この主旨の部分は、各党の経済政策に対して、「政府債務がこれだけあるのに、こんなにバラ撒いてもいいのか」というようなことが書いてあったわけですが。
高橋)はっきり言うとバランスシートが読めないという、会計学から見れば0点という状況なのですよ。みんな「意見だから、意見だから」と言うけれど、前提となる会計学の知識が0点というのは恥ずかしいことですよ。
続く
(ブルームバーグ): 中国平安保険(集団)は自社について、生命保険の販売会社ではなく、高成長を遂げているテクノロジー企業として扱われるべきだとずっと主張してきた。だが中国の不動産セクターが敬遠されている今、時価総額を900億ドル(約10兆2000億円)失った平安保険は不動産開発会社のような株価動向となっている。
平安保険の株価は今年40%下落。これにより同社の株価収益率(PER)はわずか6倍強だ。上海証券取引所不動産指数の5.7倍を若干上回るが、同業の米バークシャー・ハサウェイやAIAグループの20倍超からは大きく後れを取っている。
不動産投資の失敗に、スピンオフ(分離・独立)企業の時価総額に打撃を与えた中国政府のテクノロジー企業締め付け、生保事業の低迷が重なった。
保険・資産運用商品に顧客を呼び込むため、ヘルスケアサイトのグッド・ドクターや中国で自動車販売のウェブサイトを運営する汽車之家(オートホーム)など、オンラインプラットフォームへの投資に重きを置いているのが平安保険のビジネスモデルだ。
本業の生保事業が低迷しているほか、華夏幸福基業投資開発への大規模投資が失敗したことで、平安保険による他の不動産開発会社へのエクスポージャーを巡る懸念も浮上している。
中国が平安保険の不動産投資を調査、利益に大きな打撃-ロイター
ブルームバーグ・インテリジェンスの香港在勤アナリスト、スティーブン・ラム氏は、「平安保険のテクノロジーはここ数年、非常に良いセールスポイントだったが、その輝きは失われたかもしれない」と述べ、「多くの海外投資家は今、中国市場の不確実性にアレルギーを示している」と指摘した。
わずか数分で自動車保険請求を処理するチャットボットと人工知能(AI)などテクノロジーの活用は成功したが、新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)と人口高齢化が長期の生保契約を結ぼうとする消費者の意欲を損なっている。
平安保険は優秀な保険販売員の生産性を高めるためテクノロジーを重視し、成績の悪い販売員を減らしているが、中国労働市場の変化にも対応する必要がある。同社の保険代理人の平均月収は昨年8%減り5793元(約10万2000円)。収入面でのアピール度でいえば、フードデリバリー事業の美団で働く配達員よりも分が悪い。
モーニングスターの深圳在勤シニアアナリスト、アイリス・タン氏は「平安保険がまずは代理店部隊を安定させ、優秀な販売員の生産性向上を示すよう期待している」とした上で、不動産投資に関する市場の懸念を和らげる必要もあると語った。
平安保険は生保事業などの機能を改革する取り組みを市場が十分に理解していないと主張。自社株買いに経営陣の自信が表れていると説明した。ブルームバーグ・ニュースからの質問に対し、同社は「株価の変動は一時的だが、平安保険の戦略は明確であり、財務は堅実で、事業も安定している」とコメントした。
https://news.yahoo.co.jp/articles/296c2dd2e34456ef0b22b25f2818cad9bb044659?page=1
【ワシントン時事】国際通貨基金(IMF)は12日、世界の金融システムの安定度を分析した報告書を発表した。経営危機に直面している中国不動産開発大手・中国恒大集団について「デフォルト(債務不履行)への懸念が市場で高まっている」と指摘。中国経済をけん引してきた不動産業界全体に危機が波及すれば「世界の資本市場に影響を及ぼす」と警告した。
恒大は多額の借り入れと積極的な投資で急成長したが、住宅価格の高騰を受けて中国政府が不動産業界への融資引き締めを強化したために資金繰りが悪化。IMFは報告書で、恒大の負債総額が約3040億ドル(約34兆円)に達し、今年半ば以降に株価が7割以上下落したと説明した。
中国の不動産業界には財務体質に不安を抱える企業が多く、海外からの借り入れに頼る傾向がある。IMFは「金融システムが大きなリスクにさらされる」と予測。中国で不動産バブルが崩壊すれば「地方政府の財政悪化や消費の減少を招き、中国の経済成長が妨げられる」とした。
中国政府は住宅価格の抑制を重視し、不動産業界の救済に消極的とされる。IMFは「政府が介入するタイミングや、金融機関をどこまで支援するかを判断するのは難しい」と分析。「大きすぎてつぶせない」企業として救済を急げば市場の規律が損なわれかねないと指摘する一方、「金融システムへの政府支援が後手に回るほど、より幅広い対策が必要になる」と警鐘を鳴らした。
https://www.jiji.com/jc/article?k=2021101201192&g=int
来年2月に卒業を控えた大学生のハンさん(25)は最近、卒業猶予申請をするか悩んでいる。ハンさんは昨年、語学研修を計画していたが、新型コロナウイルス感染症(新型肺炎)のため中止した。最近、一部企業の下半期採用過程に志願したが書類選考で落ちた。ハンさんは「履歴書に書く内容がろくにない。面接の機会だけでも得るためにもっと資格を取ろうと思う」と話す。
韓国経済研究院は、4年制大学の3~4年生や卒業生など2713人を対象にアンケート調査を行った結果を12日、発表した。今回のアンケート調査は8月12日から先月6日まで行われた。
今回の調査で「積極的に求職活動をしている」という回答者は10人に1人の割合(9.6%)に留まった。求職活動を「休んでいる」(8.4%)または「ほとんどしていない」(33.7%)という回答は合計42.1%だった。求職活動を「儀礼的にしている」(23.2%)という回答も少なくなかった。
大学生と卒業生が積極的に求職活動をしない理由としては、「自分自身の能力・技術・知識などが足りないから、もっと準備するため」(64.9%)という回答が最も多かった。「専攻または関心のある分野の雇用が不足している」(10.7%)や「求職活動をしても就職できなさそうだから」(7.6%)という回答もあった。
キム・ヘジン韓経研研究員は「青年がますます激化する就職競争の中で求職への自信を失っている。青年の労働市場への参入を遅らせ、未来成長動力が低下する結果を招く」と述べた。
回答者の半数以上(58.6%)は、今年の就業環境が昨年より厳しいと見ている。下半期の就業環境が上半期より厳しいと見ている割合(42.7%)も少なくなかった。今年の就業環境が昨年より良くなったという回答は2%に留まった。
就職準備の難しさについては「採用の機会が減り、入社競争が激しくなった」(29.3%)という回答が最も多かった。「体験型インターンなど実務経験の機会を確保するのが難しい」(23.9%)や「不安・憂鬱・自尊心の低下など心理的な萎縮が高まった」(18.2%)という回答もあった。
今年、積極的に求職活動をしている大学生と卒業生は、入社願書を平均6.2回出した。書類選考に合格した回数は平均1.6回だった。就職を希望する企業については、公企業(18.3%)と大企業(17.9%)・公務員(17.3%)の割合が同程度だった。
https://japanese.joins.com/JArticle/283792
中国の再生可能エネルギープロジェクト始動-砂漠で100GW発電整備
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2021-10-12/R0UQX3DWRGG901
2021年10月12日 16:53
中国は国内の砂漠地帯で大規模な風力・ソーラー発電プロジェクトを始めた。習近平国家主席が12日明らかにした。
国連が雲南省昆明で開催している生物の多様性に関する会議に習主席はビデオを通じ参加し、100ギガワット(GW)の発電能力を構築する取り組みで第1段階の建設が順調にスタートしたと説明。ブルームバーグNEFによると、これはインド全土に設置された風力・ソーラー発電容量より多い。
(略)
※省略していますので全文はソース元を参照して下さい。
恒大以外にも、中国不動産業者に560兆円負債
開発業者は巨額の借金を抱え、政府の規制と価格高騰で住宅販売は低迷
現在、巨額の債務問題で苦境にあえぐ中国不動産開発大手「中国恒大集団」は、不動産市場の過熱抑制を目指す同国政府の取り組みを受け、深刻な問題に直面した最初の著名な不動産会社だ。
しかし、苦境に陥るのは同社が最後ではないかもしれない。
多くのエコノミストが歴史上最大級と評している中国の不動産ブームが最終段階に入る中で、ブームの副作用は巨大になっている。野村ホールディングスによれば、好況時に同国不動産開発業界が積み上げた債務は5兆ドル(約561兆円)に達している。
https://jp.wsj.com/articles/beyond-evergrande-chinas-property-market-faces-a-5-trillion-reckoning-11633926575
https://news.yahoo.co.jp/articles/7f96ccf31e5e7dd3bd690c88062f6001dd24bc22
※リンク先に動画あり
石炭の価格高騰などに伴う電力不足が問題となっている中国で、11日、石炭の先物価格の最高値が更新されました。中国メディアは山西省で続いた大雨による炭鉱の閉鎖が影響したと伝えています。
山西省では今月2日から7日までにおよそ半数の観測所で降水量が200ミリを超えるなど大雨が続き、土砂崩れの被害が相次いでいます。山西省は中国国内の石炭生産の3割近くを担っていますが、地元政府によりますと、大雨により、これまでに60の炭鉱が閉鎖されました。
中国メディアによりますと、この影響で11日の鄭州商品取引所では石炭の先物価格が急上昇し、最高値は1トンあたり1408.2元とこれまでの記録を更新したということです。中国では石炭の不足や価格高騰などに伴い一部の地域で計画停電が行われるなど、電力不足が問題となっています。
政府は石炭の増産を指示するなどして対応に当たっていますが、今回の大雨に伴う炭鉱の閉鎖が今後の中国の電力供給に悪影響を及ぼす可能性もあります。
[香港 11日 ロイター] – 経営危機に陥っている中国の不動産大手、中国恒大集団の社債を保有する海外投資家の一部がアジア時間11日の期限までに利払いを受け取っていないことが、関係者の話で分かった。
11日は2022年4月、23年4月、24年4月の各償還債の半年に1度の利払い日だったが、中国恒大は国内債権者を優先し、ドル建て債については先月に2回期日が到来したにもかかわらず、利払いを見送ったまま沈黙を守っているため、今回も実施の可能性は低いとみられていた。
中国恒大からのコメントは現時点で得られていない。
一方、同業の新力控股(Sinicホールディングス)も11日、2億5000万ドル相当の社債について、デフォルト(債務不履行)となる可能性が高いと発表した。支払いに足る十分な資金がないためとしている。
当該債券の償還および最終利払い日は10月18日。
同社の株式は9月20日に約90%下落した後、取引停止となっている。
https://news.infoseek.co.jp/article/11reutersJAPAN_KBN2H11M2/
日本半導体製造装置協会(SEAJ)は11日、2021年度の日本製の半導体製造装置の販売額が20年度比で37%増の3兆2631億円になるとの予測を発表した。7月時点の予測を3431億円上回り、初めて3兆円を超える見通し。
SEAJによると、日本製の半導体製造装置の販売額は1995年に1兆円を超えた。2017年に2兆円を超えるまで22年かかった。その後4年で3兆円の大台まで拡大する見込みだ。インターネ…etc
日本製半導体装置、21年度販売 初の3兆円超に上方修正
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC119EO0R11C21A0000000/
2021年10月11日 20:30 [有料会員限定]
サムスングループ株の時価総額、10カ月ぶりに700兆ウォン割れ
? 中央日報/中央日報日本語版2021.10.11 10:45
相次ぐ海外発悪材料に証券市場が不安定な動きを示している間、韓国内の証券市場に上場されたサムスングループ株の時価総額も今年に入って初めて700兆ウォン以下に落ちた。昨年末に国内グループが過去初めて700兆ウォンを突破してから10カ月余ぶりのことだ。
10日、韓国金融投資業界によると、今月8日基準のKOSPI(韓国総合株価指数)とコスダック(KOSDAQ)市場に上場されたサムスングループ株23品目(優先株含む)の時価総額は684兆7999億ウォン(約64兆4200億円)であることが集計で分かった。今月5日(687兆1462億ウォン)、今年に入って10カ月ぶりに時価総額が700兆ウォン以下に落ちて以来、680兆ウォン台を維持している。この日、KOSPIは半年ぶりに3000割れとなり2000台に落ちた。
サムスングループ株の時価総額は昨年12月24日に初めて700兆ウォンを突破してから今年初めに800兆ウォン台まで高騰した後、概ね730兆~770兆ウォン規模を維持していた。だが、KOSPI指数が2~3日連続で1%以上下落した9月末以降から状況が変わった。先月28日から今月8日までの8営業日の間、グループ株の時価総額は約53兆7000億ウォン消えた。今年時価総額が最も多かった1月11日(825兆7700億ウォン)と比較すると10カ月間でグループの時価総額は141兆ウォンほど蒸発したことになる。
サムスン電子をはじめ、サムスンバイオロジクス・サムスン電機・サムスンSDIなど主力系列会社の株価が大きく下落したためだ。サムスン電子株は過去8営業日の間、7.98%下落して時価総額は37兆127億ウォン消えた。同じ期間、サムソンバイロジクス(-9.78%、5兆9549億ウォン)、サムスン電機(-8.52%、1兆1578億ウォン)などの時価総額も大幅に減った。これに伴い、KOSPI時価総額でサムスングループ株が占める比率は年初のピーク時の38.03%から今月8日31.85%へと低くなった。
時価総額2位のSKグループ株(上場企業26社)の時価総額も6日、約2カ月半ぶりに200兆ウォン以下に落ちた。現在(8日終値基準)は192兆4347億ウォンでこの8営業日の間に17兆ウォン減少した。同じ期間、SKハイニックス(-10.05%、7兆6000億ウォン)、SKバイオサイエンス(-21.91%、4兆7000億ウォン)などの下落が時価総額の減少を主導した。
https://japanese.joins.com/JArticle/283726?servcode=300§code=300