2022年 「Long-term debt securities」負債の部
01月:36億9,310万ドル
02月:26億6,100万ドル
03月:8億1,520万ドル
04月:13億8,260万ドル
05月:28億250万ドル
06月:5,180万ドル
07月:24億530万ドル
08月:16億1,490万ドル
計:154億2,640万ドル
金融収支の負債の部は、負債の増減を示しており、「+」なら負債増。負債が増えているということは、外国からお金を調達している(借り入れている)わけで、キャッシュインですが借金増です。
逆に「–」なら、その分負債が減少していることを意味します。つまり、外国に負債を返しているわけで、キャッシュアウトですが借金減です。
すなわち、「韓国政府」が長期債券(償還は1年超先)によってこれだけ負債を増やしたことを意味しています。
海外からの借り入れであり、資金調達です。
韓国政府は外国から「約154億ドル」も資金調達を行っているのです。〈中略〉
◆収支で見てもすごい負債増になる
「資産も増えてるだろう」という当然のご指摘があるかもしれませんが、資産と負債の収支を出してもやっぱり負債が激増しているのです。以下が「長期債権」における韓国政府の収支(資産 – 負債)です。
2017年:-41億2,880万ドル
2018年:-44億5,170万ドル
2019年:-125億9,790万ドル
2020年:-104億7,780万ドル
2021年:-332億3,560万ドル
マイナスなので、その分だけ負債が増加したことを示しています。前文政権の2017~2021年だけ切り出してみましたが、このように純負債増という結果です。
特に驚くのは2021年に「332億3,560万ドル」も長期債券において負債が増加していることです。
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https://money1.jp/archives/90829
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