【竣工35年】「しんかい6500」迫るタイムリミット、支援母船「よこすか」と共に老朽化進行https://t.co/zB6WjUs5KD
— ライブドアニュース (@livedoornews) January 20, 2025
よこすかにはDPS(自動船位保持装置)が搭載されておらず「船長の神業で船を操縦している」という。油圧配管の腐食など「現状では次の定期検査を乗り越えるのも難しい」との見解も。 pic.twitter.com/DijPRlNK4b
「よこすか」は、このDPSを備えておらず、また、30年以上前の設計のため今から新たにDPSを増設することも不可能です。そのため、「しんかい6500」を着揚収する際などは、前出の桐生さんいわく「船長の神業で船を操船している」のが現状なのだそう。そのうえ、航海計器は30年以上前の設計思想から更新されておらず、HOV運航支援装置の劣化や構成機器の生産中止、機器メーカーのサポート停止という状況に陥っているとのことでした。
「調査時は風と波を読んでゆっくり目標ポイントに近づけ、前進と後進で調整しながら作業時に定点を保持できるようにしている。だが航行に必要な機器が使えなくなれば運航はできないし、機器が大丈夫でも熟練の船長の腕がなくなれば今まで通りの運用ができなくなる」(桐生さん)
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