コロナ禍が明け、高尾山には多くの登山客が訪れています。こうしたなか、目立つのは軽装で登山をする人たちです。都や警視庁はサンダルでの登山をやめるよう呼び掛けています。
■インドからの団体客 カレーパーティー開催も
夏山シーズンが到来しました。高尾山には年間300万人が訪れ、「世界一登山者が多い」とも言われています。都心から電車で1時間ほど、「ミシュランガイド」で最高ランクの星3つを獲得していることもあり、外国人観光客が多く訪れていました。
アメリカから来日:「日本の文化と伝統を学びに、アメリカで日本の伝統を伝えられるように」「(Q.疲れました?)とても疲れたし、とても暑い」
インドからの団体客は持ち寄った料理を広げ、カレーパーティーです。
インドから来日:「(Q.これは何を食べている?)インドの料理です。ご飯と豆カレー」「(Q.歩いて登ってきたんですか?)そうです」「((Q.疲れました?)うん、すごく疲れました」
麓から山頂までは1時間半ほど。高齢の登山客も山歩きを楽しんでいました。
登山客(70代):「(Q.どこから?)広島の江田島から、50年ぶりにね。1時間20分~30分くらいかかったかな。登りやすい。誰でも来られますね」
■“サンダル登山”増えるなか…つまずき転倒も
気軽に登山できる一方で、ほとんどヒモだけといった足の指が出ているものなど、街中を歩くようなサンダルでの登山が後を絶ちません。厚底サンダルで登山する女性も見られました。
サンダルで来た登山客:「簡単なルートで来ると、このサンダルでも全然大丈夫なんです。でも、私くじきそうになったよね。このサンダルでくじきそうになった。サンダルのせい、自分のせい。親に止められて、『こんな(服装)でいくな』と。これで来ちゃいました」
男性4人組のうち、3人がサンダルです。舗装されていない登山道で転倒したそうです。
サンダルで来た登山客:「ちょっと、すりむいちゃいました。つまずいて転んじゃって友人が走ってて、『待って』と追い掛けていたら、木の枝に突っ掛かって。決してなめていたわけではないんですけど」「なめてるよ」「(Q.下山が転びやすいので気を付けてください)一番安全なルートで帰ります」
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https://news.yahoo.co.jp/articles/7d13677237e92d7e0eb692b2c09ede4cddf8e3f0
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