先月、米ラスベガスで開催された「ビルボード・ミュージック・アワード2023」授賞式ではK-POPスターたちが次々に受賞し、韓国では大いに盛り上がった。だが、韓国メディアはK-POPの将来を懸念し、今後さらに市場を拡大するためには、ポップやロック、ヒップホップ、ソウルのような米音楽業界の主流ジャンルの壁を突破する必要があると指摘した。
米ビルボード・ミュージック・アワード授賞式では、ソロアーティストとしてグローバルに活躍するBTSの最年少メンバー、ジョングクや、その隣にはボーイズグループStray KidsとガールズグループNewJeansが並び、BLACKPINKも存在感を放った。だが、それぞれが受賞したのは全てK-POP部門だった。<中略>
韓国のメディアは、K-POPが頂点に到達したものの、それにふさわしい賞を受賞できていないと感じているという。同サイトは、「彼らは自分たちのスキルと存在感が認められ、現状に満足し、謙虚にそれを受け入れようとしている」と解説。「見方を変えれば、米国の主要音楽賞授賞式におけるK-POPアーティストのパフォーマンスは、いわゆる総合賞を受賞するレベルに達しているとは言い難い」と分析した。
アメリカン・ミュージック・アワードではBTSが大賞を受賞したものの、ビルボードではK-POP部門でしか認められず、保守的とされる米音楽界最高峰の祭典、グラミー賞ではBTSが昨年、最優秀ポップ・グループ・パフォーマンス賞にノミネートされるも受賞は逃した。
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