何かを企んでいそうな「サギ」が携帯電話を持ち、「ツル」をかたったオレオレ詐欺の電話を掛けている―。長野県塩尻市内の小学生が描いた防犯ポスターを撮影したSNSの投稿が拡散され、大きな話題となっている。2022年度の長野県警の防犯ポスターコンクールで銀賞を受賞。作者の小学生は22年12月、コンクール表彰式で「個人的にもよくできた」と笑顔を見せていた。
作品は、サギが「オレオレ ツルだけど」と電話で話す姿の上部に「ダマされないで」、下部に「サギです!!」の文字が入る。
ツイッターで、作品画像が12日深夜に投稿されると大きな注目を浴びた。15日午前11時点で3.9万件のリツイート(拡散)、17.9万件の「いいね」がついた。作品に対して「天才」「末恐ろしいセンス」「絵も上手」などの賞賛のコメントが相次いだ。
「サギ犯」を描いたのは塩尻市桔梗小の5年男児(11)=受賞当時。夏休みの宿題で、父と相談しながらつくったという。作品は県内で6459点が寄せられたコンクールで銀賞に。2022年12月に塩尻市内で開かれた表彰式で男児は「おばあちゃんに注意してほしいと思いを込めて描いた。(受賞して)うれしいです」と顔をほころばせていた。
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