【トロント・ロイター時事】カナダ北東部ハドソン湾の西部に生息するホッキョクグマが、わずか5年間に27%減少したことが、地元のヌナブット準州の報告書で明らかになった。2021年時点で618匹と、1980年代からほぼ半減。気候変動が生息環境に影響を及ぼしたとみられている。
ホッキョクグマは、海に浮かんだ氷の穴から呼吸のため顔を出したアザラシを狩って餌にする。保護団体の専門家は「海氷の喪失が止まらない限り、最終的には絶滅に至ると予想される」と危機感を示す。
全文はこちら
https://www.jiji.com/jc/article?k=2022122800547&g=int