40万人の保険情報ひも付け未了 マイナンバーで協会けんぽ
中小企業の社員や家族らが入る全国健康保険協会(協会けんぽ)は16日、加入者の1%に当たる約40万人について、マイナンバーと公的医療保険情報のひも付けができていないと明らかにした。加入者が協会けんぽにマイナンバーを通知していないことが主な理由。マイナンバーカードと健康保険証を一体化した「マイナ保険証」で医療機関を受診できないという。
他の健康保険組合でも同様の事例があるとみられる。ひも付けされていなくとも、従来の保険証による受診は可能。
協会けんぽは2016年にひも付け作業を始めた。事業主を通じてマイナンバーを提出するよう呼びかけても、応じないケースなどがある。
https://news.yahoo.co.jp/articles/d29bcd2106e0ce8b91b660885f254768bcd4d03c
協会けんぽ、40万人分のマイナひも付け作業遅れ…氏名や住所が一致せず
中小企業の従業員らが加入する全国健康保険協会(協会けんぽ)で、約4000万人の加入者のうち、資格情報とマイナンバーのひも付け作業が完了していない人が、今年3月末時点で約40万人いることが分かった。協会けんぽによると、住民基本台帳の情報照会で氏名や住所などが一致せず、マイナンバーを特定できないことが主な原因という。
https://www.yomiuri.co.jp/politics/20230816-OYT1T50212/