「疑似相関」の話が好きなので紹介します。
— 横山 明日希 (@asunokibou) December 26, 2024
例えば「音楽CDの流通総額」と「サバの漁獲量」という一切関係がないもの同士に強い正の相関が出てしまう、という話。グラフを見ると何か影響しあっている気がしてしまうが、まったくの偶然だそうで。
面白いですよね。 pic.twitter.com/WaYtFE6XId
この夏、冷たい食べ物や飲み物で涼を楽しむ方も多いのではないでしょうか。
冷たくおいしいアイスクリームとビールへの支出についてデータを見てみましょう。6~8月ごろに、アイスクリームの支出が増えるとビールの支出も増えています。
この二つは、一方の支出が増えるともう一方も増えるという関係にあるのでしょうか。 皆さんもお気付きだと思いますが、正解は「×」です。アイスクリームやビールは、一般的に気温の高い夏に購入が増えると考えられます。従って両者の支出に関係があるのは「気温」となります。
このように因果関係がないのにあたかも因果関係があるように見えることを「疑似相関」「見せかけの相関」などと呼びます。
https://www.pref.yamaguchi.lg.jp/soshiki/22/101008.html