最近、ロシア国営放送が、ウクライナを支援しているイギリスを核で脅すような内容を放送した。
ロシア国営テレビは、これまでにも度々核兵器の使用をちらつかせていたが、今回はイギリスを標的にした核攻撃の方法について放送したという。
番組の司会者であるドミトリー・キセリョフ氏は、まず「ボリス・ジョンソン(英首相)のロシアへの報復攻撃という言葉の後に何が起こるのだろう?小さな島に過ぎないのに、なぜ広大なロシアを核兵器で脅すのか?」と問いかけた。
そして「(イギリスの)島はとても小さいので、サルマト・ミサイル(サターン2)1発できっぱりと溺れさせることができるのです」と述べた。
その上で「ボリス(ジョンソン首相)、たった一度の発射でイギリスはもう存在しないんだ。これっきりだ。なぜ彼らはゲームをするのだろう」と疑問を呈したという。
さらにキセリョフ氏は、「イギリスを深海に沈めるもう一つの選択肢は、ロシアの無人潜水艦『ポセイドン』だ」と述べた。
そして映像には「ポセイドン」から魚雷のようなものが発射され、それが近海で爆発、大きな津波が押し寄せ、イギリス全土を飲み込む様子を映しだした。
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